"民主主義"

ネットが崩す公私の境

ネットが崩す公私の境 解説その3

ネットが崩す公私の境 解説その3(解説その1 その2) 【前回までのまとめ】 -考える事の腐敗- 1世紀前の哲学者。ニーチェの言葉から、筆者は話を始めています。 「誰かが本(新聞orテレビorメディア)の中でこう言っていたから」 世の中に発...
ファンタジー・ワールドの誕生

ファンタジー・ワールドの誕生 解説その5

「ファンタジー・ワールドの誕生」解説 その5。 今日からは、後半の部分になります。 第7段落と第8段落の間には数行空白が空いているので、内容的に区切れているのは解りやすいですよね。 大抵の評論文は、具体例⇒分析⇒まとめ と進むので、こっから...
「である」ことと「する」こと

評論文解説「である」ことと「する」こと 丸山真男著 その10~価値倒錯を再転換するために~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 「であることとすること」も、最終章。けど、この最終章が結構難関。 短いのですが、難しい言葉が書かれていたり、丸山先生には当たり前の常識的な比喩も、簡単にしているつもりで常識が通じない学生には、余計に訳が...
「である」ことと「する」こと

評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その3~近代社会における制度の考え方~

こんにちは、文LBAOの松村瞳です。 「である」ことと「する」ことの三回目。 であること=状態。 すること=行動。 状態は、つねに行動することによって支えられている。それは、民法、政治、自由においてそうである、という解説をしてきました。今日...
「である」ことと「する」こと

評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その2~真実の自由とは~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 「権利の上にねむる者」は、民法の保護に値しない。 この一言は、法律上の話ではなく、多くの場面で適応する真理だと解説しました。成績上位の状態でありたいのなら、その状態を保たせているのは常日頃の勉強をする行...
「である」ことと「する」こと

評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その1~権利の上にねむる者~

「権利の上にねむる者」という言葉の意味は何なのか。それは、権利は与えられているものであり、いつなんで時でも必要な時に行使できるものではなく、権利が「ある」という状態を保つためには、日ごろからその権利を持っているのだということを行使「する」態度。具体的な行動が必要になり、行動をし続けた人間のみが権利を主張できる世界であることを、解説します。

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