たったこれだけ? あなたの文を劇的に上手くする方法 その1


スポンサーリンク


万年筆
書き始めたは良いけれど……

こんにちは、文LABOの松村 瞳です。

梅雨もいよいよ本番。雨がじめじめしてうっとおしい時期でもありますが、逆に言うなら夏の前のほんのひととき。朝晩の涼しい風に癒される時期でもあります。個人的に雨は大好き。雨の音を聴きながらの読書は最高です。

今回は、がっつり文章テクニック。

簡単なドリルです。今日、この瞬間から頭の中でも紙に書くのでも、色んな場所でこのドリルを使って遊んでみてください。友達と出し合ってみると面白いですよ。メモしておくと、更に面白い。

紙に書くと言う行動は、私たちが思っている以上に指先の力を使います。だからこそ、毛細血管や神経の塊である指先に刺激を送ることは、脳の活性化にとても効果が高い行動です。なので、是非スマホのメモ機能等では無く、紙やノートがあるのならば、それに書き留めてください。とっても簡単です。

【抽象・具体のテクニックを知る】

人に何かを説明する時、頭から順を追って、くわしく説明するのか。それとも、最初にざっくりと内容を言ってしまうのか。これ、みなさんが文章を書く時やお喋りの時でも困る瞬間でしょう。

映画や小説だと、最初に結論を言ってしまうのはネタばれで嫌われる行為ですし、マナー違反だと責められる時もあるでしょうが、物事の説明の場合は明確に違います。

映画や小説の説明をする場合は、ちょっとまた違うテクニックになるので、今は一旦横に置いてください。それは別でやります。

物事の説明において、大事なのは抽象と具体の存在です。
小学生で習うのですが、意外にこの大事な基本事項をマスターしている人は少ない。と言うか、皆無ですね。今まで教えてきた生徒で最初から意識して書いている子は。

それぐらい当たり前の事を私たちはスルーして文章を書いているのだと、先ず理解してください。基礎中の基礎。スラムダンクで言うなら、庶民シュートが出来ないのに、ダンクをやりたがる桜木と同じです。どれだけ年を重ねても、基礎が出来ていない人の文章は読み辛い。けれど、たとえ小学生であろうとも、この基礎を学んでいる人間の文章は、すっ…と頭の中に入ってきます。

このテクニック。是非、身に付けてください。

【説明はネタばれOK】

何かの説明を行う場合は、最初にネタばれOK 寧ろ、率先してやってください。

文章の頭で、ざっくり今から言いたい事のまとめを言ってしまう。
具体的な説明は、それからです。すると、読んでいる人は先に結論が見えたうえで、何故そうなるのかを知りたくなる。だから、読もうと言う気になります。

読む、という面倒な作業をしようという気になる。読者の負担を減らすんですね。

敢えて結論を隠すのではなく、きちんとネタばれをする。これがポイントです。(何故か推理小説好きはこれが出来ない、という欠点もあったり……アレですかね。謎かけをしたいんでしょうかね。(笑)でも、読んでもらえなかったら、謎かけどころじゃないですよね)

説明型の文章は

まとめ(ネタばれ)
詳しい説明。数字や具体的な物事、例示など
まとめ(ネタばれ再び)

という、ざっくりとした構成で作るのが一番です。

上と下のまとめは、ほぼ同じ内容でOK。

えっ? 一緒でいいの? と思うかもしれませんが、今は基本です。兎に角徹底的にこれを身に付ける。応用はその後です。

解ってしまえば、文章など簡単。

更に簡単にする為に、テンプレート(型)に当てはめていきましょう。

【接続詞と助詞を使いこなす】

げっ!! 文法……と、青ざめているのが見えます。おほほほほ。

皆嫌いですよね、文法。実は私も嫌いです。なんでこんなに細かいことを覚えなくちゃいけないんだと思った事もあります。

けれど、万人がそう思うのが当たり前の知識は、逆に言うのならば確実に身に付ければ抜きん出るという事。

最初から全てを理解しろ、等とは言いません。寧ろ、逆です。
少ないけれど、確実に使える強力な武器(接続詞)を渡しますので、それを徹底的に使えるよう、練習あるのみです。(と言っても、数はたったの三つ。一発で覚えられます)

説明文章テンプレート
AとはBである。(まとめ 抽象ゾーン)
たとえば……(具体的な例示 具体ゾーン)
つまり、AとはBということなのだ。(まとめ 抽象ゾーン)

「とは」「たとえば」「つまり」 たったこれだけ。単純だけど、これを使いこなしてみましょう。

【説明は抽象⇒具体⇒抽象の順】

あなたが電車やバスなどで列に並んで待っていた時、横入りされるとムカつきますよね。文章でも同じです。横入りは駄目。順序をきっちり守ること。

抽象はまとめの部分です。なので、ざっくりとした言葉をAに選ぶとやりやすい。

 




スポンサーリンク



筆記用具とは、様々な自己表現の道具だ。

たとえば、ペンと紙があれば、その時に考えている事を忘れないように書きとめることが出来る。自己記憶だけでなく、誰かに何かを伝える為に使う事も出来、絵を描く、作曲をする、詩、小説を書くことも出来る。思考を形に出来る、最高の道具だ。

つまり、筆記用具とは自己表現には欠かせない道具なのだ。

簡単な例示を上げてみました。

えっ? こんな単純で良いの? はい。単純で良いんです。

【基本を徹底的に身に付ける】

意外に思われるかもしれないのですが、文章を書きたい!! と思っている人は最初からかなり欲張りです。カッコいい文章を書きたい。人よりもすぐれた文章を書きたい!! と願っている人が殆どです。

それはとても良い事です。向上心はとても大事。

でも、遠くを見つめすぎて、足元がおろそかになっている人が大半です。派手な文章表現や装飾、良く解りもしない言葉をカッコ良さそうだからと入れまくって、結局自分が何を言いたいのか、最終的に解らなくなる。

どうせだったら、曲がりくねった坂道を行くより、ストレートな階段を上りませんか?
一歩は小さいかもしれませんが、着実に上がります。そして、技術を得る時はエレベーターもエスカレーターも存在しないのです。一歩一歩。自分の脚で上がるのが一番大事です。

基本を身に付けましょう。いついかなる時でも、これがぱっ! と頭の中に当然のように浮かび上がるまで、身に付けましょう。

【抽象は、その人の思考の鏡】

AとはB という単純な形ですが、これはその人の思考を確かめるのに、一番良い形です。

たとえば、

・受験とは、合格と言う椅子取りゲームを他者と行う、競争である。

・受験とは、自分の能力を限界まで延ばす、成長の機会である。

どちらも間違っていません。事実ですし、現実です。
けれど、あなたはどちらのまとめをした人と仲良くなりたいですか?

抽象って面白いです。その人の価値観や思考、何を大事にしているのかが、良く解る。
相手を知る意味でも、自分を知る意味でも、抽象表現を使って、遊んでみてください。

 

ここまで読んで頂いてありがとうございました。

 

 






スポンサーリンク


コメントを残す