いじめ克服までの道 その7 ~正しい復讐方法~

いじめ対策

こんにちは、文LABOの松村瞳です。

今日は、正しい復讐方法。

復讐に間違っているも正しいもあるのか。復讐行為はやってはいけない事ではないのかという質問が聞こえてきそうですが、正しい、というか、率先してやっていただきたい復讐方法があります。

直接やられたことをやり返すよりも、確実に相手を悔しがらせることが出来ますので、お勧めです。相手に会う必要も、対峙する必要もありません。いつでもどこでも、この復讐は出来ますし、今この瞬間からでも始められます。

どうか、あなたの人生の時間を、最低の行為をしている人間たちに奪われないようにしてください。

あなたの笑顔は最高の復讐行為

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【加害者の嫌がることをしよう】

いじめをしている人達が最高にイライラすることってなんでしょうか?

それは、なんとか自分が頑張って不幸に引き摺り下ろし、自分よりも幸せな人間を不幸にたたき落とすことで得てきた安心感と快楽を持てなくなることです。

もともと、いじめは自分の立場が下だと思わなければ行わないものです。どんな言い訳をしようと、自己正当化を行おうと、それは揺らがない真実です。

だからこそ、あなたが下を向き、自分は何も出来ないのだと思い込んで動かないことは、あなたの貴重な時間を無駄にするだけでなく、相手を喜ばせることにもなります。

だからこそ、逆をしましょう。

そう。相手の嫌がることをするのです。

本来、人の嫌がることを行え!と言うアドバイスは、とんでもないことに聞こえるかもしれません。

けれど、こといじめに関しては別です。

どんどん自分にいじめをした相手が嫌がることを行なってください。

この時のポイントは、

・相手が嫌がりそうなこと+自分の糧となること

です。

つまり、あなたが幸せそうに過ごしているだけで、いじめた相手は気分が悪くなる。

そう。あなたが幸せになれば良いのです。

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【あなたの成功が相手に対する最大の嫌がらせ】

冷静に考えると、これは当然の心理です。

成長するためには、どんな状況、環境であろうとも、自分の問題と正面から向き合わなければなりません。

自分の欠点や弱い部分と向き合うことは、辛く苦しいことです。けれど、それから逃げ、相手を苦しめることで刹那的な快楽を得て、問題から逃げている人間は、成功することは絶対に出来ません。

いじめっ子に成功者が居ないのは、今現在の状況にある意味満足してしまっているからです。

満足しているから、そのぬるま湯のような状況から抜け出そうと必死にならない。むしろずっとこのままでいいと思ってしまう。

なら、その快楽に存分に浸からせてあげましょう。賢いあなたは、指摘をして相手に気付かせるようなことはせず、自分の問題に意識を集中してください。

精神や能力的にはあなたの方が上です。

けれども、高いポテンシャルを持っているのにいじめを受けてしまうのは、あなたの居る場所が低いからです。

圧倒的に、上を狙いましょう。

相手が尻込みするぐらい、自分の能力を上げましょう。

何でも構いません。自分が好きなこと。突き抜けたいと思うこと。何もないなら、憧れてるものでも構いません。

その中でも、1番汎用性が高いのが、学力です。

学年トップは、当たり前ですが教師が放っておきません。周りの見る目も、確実に変わって行きます。

あなたが何かで突き抜けて成果を出した時。いじめっ子が相変わらずあなたを貶めるような行動を取っていた場合。周囲の視線やクラスの雰囲気はどうなるのか。想像してみてください。

【正しい復讐はあなたが何かを成し遂げること】

攻撃された時。嫌味を言われ、殴られ、蹴られ、嘲るように笑われたり、生きていること自体を貶められたり、それこそ死ねと言われたり。

日々、見聞きするいじめの実態は、信じられないと眉をひそめるものばかりです。

そして、これはずっと昔から問題になっていて、教育機関が対策をとると言い続けて久しいですが、一向に良くなりません。いじめは陰湿化し、表面上は穏やかになったとしても、形を変えて存在し続けます。

私たちは認識を変えなくてはいけません。

それは、いじめは無くせるものではなく、常に存在し続ける可能性があり、今は無かったとしてもきっかけの1つがあれば簡単に発生してしまう可能性を常に抱えているものなのだということです。

消すこと自体が不可能。だから、乗り越え方を学ばなければならない。

いつ何時、子供でも大人であったとしても、被害者や加害者になってしまう可能性を常に孕んでいると自覚する。人間というのは、そんな危ういバランスの上に成り立っているものなのだと言うことを、ぜひ、理解してください。

【自分を助けられるのは自分だけ】

誰もあなたの人生を肩代わりすることは出来ません。もちろん、手助けはできます。でも、あなたが自分で自分を助けようとしない限り。動かない限り、周りの助けは無意味になります。

動いてください。何かを、始めてください。

いじめっ子に恨みや怒りを抱いて、相手が不幸になればいいと願っている時間は、本当に勿体無いです。

相手が羨むような何かがあなたにあるのです。

それに気付いて、自分を自分で助けて下さい。

始めは小さな一歩でも、続ければ大きな成果になります。

先ず、一歩。

例えば、1日笑顔で過ごす+好きな本や音楽を楽しみまくる、とかでも良いです。

自分で自分の気持ちを、助けてあけてください。

気分が良くなることを毎日続けて下さい。

それが、いじめに対する最高の復讐方法です。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。

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