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小説読解 ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」その1~情景描写の役割~

今回から、中学校1年生で読むヘルマン・ヘッセの「少年の日の思い出」を読解します。 イントロダクション この作品。読むのは13歳の時期ですが、入っている内容はヘッセらしい、とても残酷な面に彩られた、それでいてたった数秒。一時の出来事が、大人に...
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小説読解 太宰治「走れメロス」その11~まとめ 太宰治の人間性~

皆さま、こんにちは。文LABOの松村瞳です。 長々続いた「走れメロス」。道徳的な読み方とは程遠い読み方や解釈をしていますが、不思議と皆。この小説で良い点を取ってきています。多分、興味津々でこの解釈を聞いた後に学校の授業を受けるからでしょうが...
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小説読解 太宰治「走れメロス」その10~拍子抜けの結末の訳~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 今回は、結末編。多くの生徒がこの結末を読んで、「お話って、どーせこうだよね」と言い放ちます。 いわゆる、興醒め。失望の瞬間です。 文学作品。とくに、このメロスを教えていると、年代も中学2年生と言う反抗期...
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小説読解 太宰治「走れメロス」その8~善人の仮面を被った卑怯者~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 皆さま、フレネミーって言葉。知ってますか? 完全な造語ですが、英語のフレンド(友達)+エネミー(敵)を合わせた言葉。つまり、敵は味方のフリをして最初は近付いてくる、という意味です。 孔子も論語の中で、「...

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