2018-05

ネットが崩す公私の境

ネットが崩す公私の境 解説その2

ネットが崩す公私の境 解説その2(参照⇒その1) 【前回のまとめ】 この評論文は、哲学者ニーチェの言葉から始まっています。 -書くこと、読むことの腐敗- 彼は、一部の著者が一方的に自分の意見を本に書き、それを「何も考えずに」「正しいことだ」...
ネットが崩す公私の境

ネットが崩す公私の境 解説その1

今回から、黒崎政男さん著の「ネットが崩す公私の境」を解説として取り上げます。 そろそろ、中間テストの時期。準備で大変だと思いますが、「知の体力」でも解説したように、テストで点を取るためではなく、理解するために時間を割いてみてください。 全く...
知の体力

知の体力 解説 その3 まとめ

「知の体力」解説のまとめです。(まとめを読む前に⇒解説 その1 その2) 【評論文の基本パターン】 -起承転結のうちわけ- 評論文の論理展開の基礎として、「起承転結」というルールを先ず、頭の中に入れましょう。 起⇒導入部分 承⇒問題提起 転...
知の体力

知の体力 解説 その2

知の体力 解説 二回目です。 【前回のまとめ】 まずは、前回のおさらいです。 -「学ぶこと」は目的のためにするものなのだろうか、という問題提起- 学ぶこと。学問、勉強は、現代社会ではあまりにも目的と密接にかかわり合っています。 勉強をして、...
知の体力

知の体力 解説 その1

今回から、数研出版の国語総合 現代文編に収録されている永田和宏さん著の「知の体力」を解説します。 高校1年生が最初に読む文章として選ばれている評論文ですが、内容はいたって簡単な構成となっています。 【評論文の構成】 -一般論の呈示⇒一般論の...
死と向き合う

死と向き合う 解説その6 まとめ

「死と向き合う」解説六回目。 全体のまとめとなります。 【まとめをする前に】 毎回、評論文の最後にはまとめを書いているのですが、読み終わった後、必ず自分でまとめる癖を付けてください。 解らない事を調べたり、言い換えたり、自分で具体例を探した...
死と向き合う

死と向き合う 解説その5

死と向き合う 解説 5回目です。 【前回までのまとめ】 -希望のありかは、生そのもの自体- 重篤患者の望む、「希望のもてる説明を!」という要望に対する答は、「希望」というものの存在がどこにあるのかをはっきりしなければ、答が導き出せません。 ...
死と向き合う

死と向き合う 解説その4

死と向き合う 解説、その4です。 【前回までのまとめ】 -死に向き合う患者が望む希望- 医療従事者が直面する、助けられない患者が迎える死の瞬間まで、人間はどうやったら希望をもって生きる事ができるのか。 私たちは全て、生きているからには、必ず...
死と向き合う

死と向き合う 解説その3

死と向き合う 解説、三回目です。 【前回までのまとめ】 -患者が医療に望む希望- 命の危険にさらされるほどの重篤な病にかかった場合。 自分の「死」と、その命が尽きるまで向き合い続ける患者が望む希望とは、一体何なのか。 医療現場で働く、医療従...
死と向き合う

死と向き合う 解説その2

「死と向き合う」 解説、二回目です。 この論文は、確かに高校の教科書に掲載されている文章ですが、読む上で多くのヒントを私たちに齎してくれます。何故ならば、私たちは等しく平等に必ず死ぬからです。 それから逃れられないのならば、「死」をきちんと...

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