オタクはこうして出来あがる? 更級日記解説「東路の道の果て」その1

創作物、所謂フィクションや二次元の世界に過度に埋没してしまう人って、現代人だけの特徴かと思ったら………実は、古典の世界にも居たんです。ちょーっと粘着質で、ちょーーーっと思い込みが激しくて、ちょおぉーーーーーっっと執着心が強い、奇行(?)が目立つ女の子の日記。今回から、菅原孝標女(すがはらのたかすゑのむすめ)が書いた、「更級日記」の解説をします。 東路の道の果て(このページです)継母との別れ源氏の五十余巻 の3つを順に解説していきます。… 続きを読む

古典を勉強するコツ 古典嫌い克服方法その5 兼好法師ってどんな人?

古典嫌い克服方法その5 今回は生徒にも比較的人気が高い、兼好法師です。 どうして好きなのか。きいてみると、「解りやすいから」「参考になるから」「面白いから」と明確な答が返ってきます。やっぱり、解るもの=面白いな、と感じることが多いのでしょうね。解らないものは、面白いとも感じない。感じることが出来ない。なら、知ればいいだけです。… 続きを読む

古典を勉強するコツ 古典嫌い克服方法その4 鴨長明ってどんな人?

古典の筆者たちの背景を知ると、不思議とその文章に対して親近感がわくものです。どうせお堅い人生を送っているんだろう。もしくは何百年も残っている文章ならば、それだけ才能にあふれた人達なんだろうな、という思い込みが発生しているかもしれませんが、実はそんなことは無く…… 特に今日取り上げる鴨長明は、「なんか……苦しい人生だなぁ……」と思わずにはいられない人です。生きた時代が悪かったと言ってしまえばそれまでなんですが、悪い時期には悪いことが重なって起こり、それをまともに見てしまった故の、この文章なのかなと、思わずにはいられない人生です。 いつも思うのですが、鴨長明と吉田兼好。この二人の人生がもしも時代的に逆であったのならば、鴨長明はもっと楽に生きられたんじゃないのかなぁ……と思わずにはいられない。(逆に嫉妬しすぎて苦しむ場合も、あり得ますが……)… 続きを読む

古典を勉強するコツ 古典嫌い克服方法その2

古典を勉強するコツ その2です。新学期が始まり、特に新高校生になった子たちは、この時期。非常に辛い時期ですよね。何せ、数学や英語の授業レベルが跳ね上がるし、塾などの春期講習で準備が出来ている子は良いですが、それが出来ていない子は恐らく、地獄を見ることになることと思います。というか、今が、地獄の真っ最中かな?そんな中で、勉強方法なんかない国語とか古典なんか気にしていられるか!!と言うのが本音だと思いますが、この4月の過ごし方が、結局のところ1年間の勉強の仕方を決定づけることになります。 その1はこちら⇒古典を勉強するコツ … 続きを読む