問題集をやるより文章を書く方が頭が良くなるワケ


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頭が良いって、どういう状態でしょう?

テストで良い点が取れる?

偏差値の良い中学・高校・大学に通っている?

色んな基準があると思うんですが、色んな生徒を教えてきて思うのは、「吸収力」と「想像力」がある子が、やはり伸びます。

情報量が少ない本だからこそ、想像力が発達する。

【欠落が生む想像力】

-想像力があるかないかが成績を左右する-

こういう仕事をしていると、良く質問で訊かれるのが

「難関大や偏差値の高い大学・高校に受かる子って、何が違うんですか?」

という、質問。

もちろん、本人の資質や環境、努力や根気、工夫など、様々な要素がありますが、大きく分けるのは、「想像力」です。

国語や日本史、世界史などの文章で書かれたものを読みとらなければいけない教科や、数学のように論理性を問うものも、見た目は文と数字で違いますが、その根幹にあるのは「想像力」です。

 

例えば、「歴史」の教科書に載っている1文。

鎌倉幕府を倒そうとした後醍醐天皇は一度、隠岐に流されましたが……

という1文でも、点数伸びない子はそのまま

・後醍醐天皇は隠岐に1度流された。

としか、覚えません。どことも繋がっていない、「点」として、覚えようとする。

けれど、「想像力」がある子。つまり、物事への「分析力」が備わっている子は違います。

・何で隠岐、なのか?

・そもそも、反発したんだから、どうして幕府は後醍醐天皇を殺さないのか。

・1度ってことは、2度目や3度目があるのかな?

と、「書かれていないこと」に着目します。

 

-記憶力に差が出る-

疑問を持つと、それを解消しようとします。脳が勝手に答を探し出すんですよね。

と、すると、

「点」の事実が、「線」として、繋がります。

ああ、そうか。鎌倉幕府側は、承久の乱の時の後鳥羽上皇への処置と同じ待遇をしたんだな。隠岐に流してしまえば、それで朝廷側の反抗はおさまるだろうと。でも、後鳥羽と違って後醍醐天皇には味方する武士達がいたから、後鳥羽とは違い、復活出来たんだ!!

って、おまけみたいに、鎌倉幕府側の対処から、承久の乱の復習も出来て、その時には治まった朝廷の行動が、隠岐に流しただけではおさまらなかったことを示唆するために、教科書には「1度」と書いてある。

そうやって、「点」を「線」。つまり、色んな違う知識と連結させると、印象に残りやすいし、それを自分の頭で考えられると、勉強に対する興味関心がぐっと深くなります。

でも、この「分析」と「想像」の力が無いと、ひたすら「点」で覚えようとしてしまうので、それ以上にもそれ以下にもならないし、忘れやすい。

 




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-物事の関連性-

この「書いていない事」を「想像」する力、というのは、読書感想文で培われる、代表的な能力です。

文章には明確に書いていないけれど、ヒントになる表現は沢山出ている。

その文から、「ああ、きっとこの人はこんな気持ちだったんだろうな」とか、「どうしてこんなことをしたのか解らなかったけど、良く読んでみたら、あの人のあの言葉で傷付いていたんだ」とか、そういう「書いていない」理由を見つけ出すのが、文章における「分析」であり、「想像力」です。

この作業を練習できるのが、読書感想文です。

本を読み、内容を把握した後、「分析」し、「想像」し、それを文章で、人に示せる形にする。

これって、難関大学の国語の試験内容と、ぶっちゃけ同じ作業なんですよね。やっている事は。

だから、記述問題に苦労する子は、基本的に小学生の時、読書感想文が苦手だった子が殆どです。

 

 

【読書感想文に対するイメージで、その後が決まる】

-夏休みに嫌いになる読書と文章書き-

読書嫌いの子どもが多い理由 本嫌いを量産する読書感想文の罪

でも書きましたが、読書感想文って本当に大事です。

良いイメージで書きあげられるのも大事なんですが、何よりも大事なのは、「ああ、これ、そういう話だったんだ。書くこと、沢山あるや!!」と本人が思えるかどうか、です。

このイメージがあると、その後の国語授業で困らないし、自然と文章を読んだ後、自分の頭の中でイメージをつなげていく素地が出来上がります。

 

-大人でも、文章を書けない人は多い-

大人でも、文章を書けない人は多くいますが、その原因は、書く目的や、分析。書く前の手順を飛ばして書こうとする人が多いからです。

まずは、「分析」をし、「なぜ、こうしたんだろう」と疑問を持ち、答を探しながら、「読解力」と「想像力」を身につけていく。

 

-子どもはやり方を知れば、コンプレックスが無くなる-

これを積み上げずに高校生になってしまうと、かなり辛いです。

もちろん、改善は出来ます。けれど、手ごわい。

なぜかと言うと、「分析」をする、ということが身に付いていないので、他人の説明や論理展開は理解できるのですが、自力でやろうとしても、文章に疑問を持たずにそのまま流してしまう。

その流してしまう状態に、自分で気がつけていない子が殆どです。

想像力が無い子→「王朝が滅びた」を覚える、で終了。
想像力がある子→「王朝が滅びた」→「原因は何だろう」→「ああ、武人が国を支配していて、戦乱ばかりだったからか」→「だから、次の王朝は文治政治になったのか!」まで、繋がる。

一つの物事についても、「分析力」があるかないかでは、これだけ違います。受け取る情報量が圧倒的に違ってしまう。

嫌なイメージを付けるか、やり方を知って、読書する楽しさと、文章を書くことに対する気軽さを手に入れて、応用力を手に入れるか。

その境目のような宿題が、読書感想文です。

 

-書けた!! という体験を-

子どもがすすんでその行動をするためには、先ず「書けた!!」という、小さな一歩を進ませてあげること。

何よりも大事なのは、ここです。

「あ、それなら書けそう!!」と思うと、抵抗感は少なくなります。

そんな体験。夏の終わりに、親子で一緒にしませんか?

【夏の宿題イベント】

千石たまご荘×文labo×むつみ製作委員会 コラボ企画
【まとめて終わらそう宿題イベント】
読書感想文と自由研究を一日で終わらせちゃおう!
お昼ごはんも一緒に食べられる、親子にやさしいイベントを作りました。
親子参加大歓迎!
もちろん、お子様だけでもご参加いただけます。

この日まで宿題をためてくのもよし。
さっさと終わらせて来年のスキルとするのもよし。
ご利用は計画的に★(笑)

【読書感想文講座】
親子参加 4000円
単身参加 3000円
小学3年生~6年生対象

読書感想文の組み立てメモから仕上げまでをお手伝いします。
講師は文labo主催・松村ひとみ先生。
福井県の作文コンクール6年連続一位をとった作文を指導したスゴ腕の先生です。

【自由研究講座】
親子参加・単身参加ともに1000円
子供1人追加 500円
小学1年生~6年生まで対象

「おもわず吹き出す愉快な漢字」
をテーマに漢字を研究・レポートにします。
講師はむつみ製作委員会委員長・安達睦先生。
勉強替え歌youtubeも発信している、発想力豊かな先生です。
最後は自分の気に入った漢字をプラバンでキーホルダーにしよう!

【たまご育てサロン主催 おにぎりブッフェと具沢山お味噌汁ランチ】
大人1人500円
小学生1人300円
未就学児無料
「おにぎり名人」のおばあちゃんをお呼びします。
10種類以上の具材から好きな物を選び、おにぎりの名人から美味しい握り方を教えてもらおう!

【開催日時】
8月22日(水) 10:00~16:00
【場所】
東京都文京区千石  大原地域活動センター
http://www.city.bunkyo.lg.jp/shisetsu/kumin/chiiki/ohara.html

【タイムスケジュール】
①読書感想文講座(2h) 10:00~12:00
②ランチタイム 12:00~13:30
③読書感想文講座(2h) 13:30~15:30
④自由研究講座(1h) 13:30~14:30
※読書感想文講座①と③は同じ内容になります
※講座一つから受講できます。
例→①読書感想文講座のみ
例→②ランチタイム+④自由研究講座
※ランチタイムだけの参加もお待ちしております。

わからないことがありましたらお気軽にメールで質問してください。

詳細はお申し込みの後のメールでお送りします。

申し込みはこちらまで
https://ws.formzu.net/fgen/S50599681/

 

7月にイベントを開催した、千石たまご荘さんで行っている、たまご育てサロンとのコラボイベント。

今度は、自由研究講座も一気に行います。
むつみ製作委員会さんとの、コラボ企画。

ランチは南魚沼産コシヒカリを、一升炊いて、つやっつやのコシヒカリでおにぎり食べ放題ビュッフェです。

ランチタイムのみの参加ももちろん、可。

お気軽に、参加、お待ちしております。

 

 


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