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7/19 清盛、重盛に説教されるの巻 平家物語2巻14章その2 「小教訓」

小教訓のその2です。 ここで面白いのが、清盛の心情を全く書いてないことです。 反論もなく、自分の息子の重盛との言い合いの様子もありません。 ただ、事実としてあるのは、成親が処刑されずに解放されたということです。その事実から類推するに、重盛の...
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7/15 ミニ小論文A

さて、今回から単語や短文ではなく、固まりで文章を書いてもらう段階にレベルアップです。 作文にも、大学受験にも使えるテクニックです。 そして、受験に出てくる文章の内容は、ほぼこの形で書かれています。 なので、自分が書けるようになっていくと、人...
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7/14 清盛、重盛に説教されるの巻 平家物語2巻14章その1 「小教訓」

さて、陰謀と呼んでいいのかどうかも分からない「鹿ヶ谷の陰謀」 ただ、この事件はそれまであまり問題のなかったはずの父子の間に亀裂を生む事件となりました。 忠盛と清盛の仲はそこまで問題はなかったのですが、清盛と重盛は此処から違う道を進むことにな...
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7/8  比べる短作文

今までの対比パターンの文章の総まとめです。 穴埋めではなく、全部自分で書くタイプの短作文。 レベルが一気に上がりました(笑) ポイントは、 1.対義語を意識して、文章の一部分に配置してしまう。 か 2.対比の片方の文を、単純に書いてしまって...
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7/6 裏切りによる陰謀の発覚と清盛の報復 平家物語2巻13句「多田の蔵人返り忠」その4

さて、西光さんの処罰があっさりと終わった後で、とうとう成親さんの取り調べに話は移っていきます。 授業でも触れましたが、この西光さん。 俗名は、藤原師光(もろみつ)。藤原北家の一門に養子に入っているので、かなりのやり手であり、元々は徳島県にあ...
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7/1 くらべるパターンいろいろ

今日の対比の授業は、一つの物事のプラスの面とマイナスの面を比べる対比です。 物事に、完璧な存在などありえません。良いことがあれば、逆に悪いことも発生する。長所だけの人なんていませんよね。長所があれば、短所もある。 教科で言うのならば、私は国...
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6/28 裏切りによる陰謀の発覚と清盛の報復 平家物語2巻13句「多田の蔵人返り忠」その3

多田行綱の裏切りによる陰謀の発覚後。清盛は一斉に粛清を開始します。 もちろん、いわれのない火の粉を振り払う正当防衛的な動きなので、当たり前と言えば当たり前なのですが、向こうは実際に動いていない状態なので、この貴族たちに対する(特に成親さんに...
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6/24 バランスよく「比べる」

バランス、というと運動っぽいイメージがあるかと思うのですが、文章にもバランスが必要になります。 「人と比べるな!!」とかよく言いますが(笑)、人間って何かと「比べる」という相対評価でないと物事をよく理解できないし、理解するために「比べる」と...
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6/21 裏切りによる陰謀の発覚と清盛の報復 平家物語2巻13句「多田の蔵人返り忠」その2

さて、多田行綱さんの密告に寄り、陰謀が清盛に明らかになりました。 ここの部分でとても重要なのは、清盛の行動が早いこと+後白河院の反応をきちんと確かめたことです。 この時、おそらくなんですが、 「返事があった場合」と「返事がなかった場合」の両...
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6/18 裏切りによる陰謀の発覚と清盛の報復 平家物語2巻13句「多田の蔵人返り忠」その1 

さて、一巻が読み終わり、二巻に突入です。 この冗談のような学生の悪ふざけのような鹿ヶ谷の陰謀。 恐ろしいのは、朝廷側がこれで本当にうまくいくとおもっていたことなんです。一体、平治保元の乱の失敗は、何だったのでしょう。彼らにとって失敗からの反...

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