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9/20 安徳天皇誕生 平家物語3巻23章 「御産の巻」

さて、悲劇の天皇が産まれます。 藤原家が摂関政治を行う為に、幼い天皇の摂政・関白となって、明確に外戚となった最初の人は、たった8歳で天皇位についた清和天皇の関白となった、藤原良房です。平安初期の人で、在原業平と藤原高子の恋仲を引き裂いて、執...
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9/13 徳子の懐妊と恩赦 平家物語3巻22章 「大赦」その3

有名な俊寛僧都の「足摺」の場面です。 この「足摺」の場面の後、一人残された俊寛のもとに、弟子の「有王」という少年が訪ねてきて、京に残した幼い娘のことを知り、「あの子が一人で都で過ごすことなどできようか。あの世で会うしかないのか……」と泣いて...
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9/9 パラドックスを解釈する その1

ページを作るのが遅くなってしまってすみませんでした。 さて、パラドックス。逆説、とも日本語では言いますが、一見矛盾しているようで、けれどもきちんと考えると、真実が見えてくる言葉、とも言います。 無茶苦茶かもしれませんが、矛盾していることでも...
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文学の仕事 解説まとめと試験対策

加藤周一さん著「文学の仕事」の解説まとめと、テスト対策用の要点まとめをします。 テスト前にさくっと確認したい方は、ここからどうぞ。
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9/6 徳子の懐妊と恩赦 平家物語3巻22章「大赦」その2

「大赦」その2となります。 何か都合が悪いことが起こると、神頼み、仏頼みになるのは今の世も変わらないものですが、男子誕生となるために、「大赦」を行おう、という世の雰囲気になっていきます。 流石の清盛もこれには賛成しましたが、「俊寛だけはダメ...
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文学の仕事 解説その5 自分の目の前の他者を 抱きすくめることの意味

文学の仕事 解説その5 今回は15段落から17段落までの解説です。 人が自分の命をなげうってまで証明したいことは何なのか。そして、文学の本当の力とは、何なのか。解説していきます。
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文学の仕事 解説その4 全体に働きかけるための「一人の証人」の存在意義とは

加藤周一さん著 「文学の仕事」 解説その4 今回は、「巨匠」という木下順二さんの舞台の物語の中に登場する、ある老人の理解不明な行動から、アイデンティティの確立と人間の社会性を解説します。
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9/2「くらべる力」を読解問題に活用する

本日の課題は、対比の「くらべる力」を実際の読解問題で使用したら、どうなるのか。 まず、文章全体の対比関係を見抜くために必要なのは、対比の接続詞を見抜くこと。 「一方では」「また」「逆に」「むしろ」etc.... 今まで沢山やってきた内容の総...
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文学の仕事 解説その3 一人の少年の運命が全体の運命に繋がる意味


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8/31 徳子の懐妊と恩赦 平家物語第3巻22章「大赦」その1

さて、ここから三巻に入っていきます。 鹿ケ谷の陰謀が終わり、一通りの罪人の処理が終わった後に、年が明け、建礼門院徳子の懐妊が判明しました。 禍福は糾える縄のごとし、とはよく言ったもので、悪いことの後には良いことが起こり、良いことが起こったら...

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