文LABO こくご教室のご案内 プレ開催

読み・書きの基礎力の充実が最高のテスト対策

国語のテストで高得点を取るために大切なことは、圧倒的な基礎力の充実です。

試験に臨むとき、読み書きの基礎力があると、問題を理解し、正確に答えるのが簡単になります。

「基礎力」とは、文章を理解し、書く能力のことです。基礎が充実すると、これらのスキルが自動的に身についてきます。

1.読解力

読解能力とは、文章を読んで何が書いてあるか理解する能力です。

文章の中に書かれている情報を、正確に早く把握することがテストでは大切になります。それらの能力が身につくためには、日ごろから文章の構成に興味を持ち、実際に自分で考えて「書く」ことを同時にやることで、自然に文章の内容が頭の中に入ってくるようになります。

2.文法と語彙力

正しい文法を使い、言葉を学ぶことも大切です。

正確な文章を書くために、正確な文章を大量に「音読」して、真似て「書く」ことによって、頭だけでなく口や手の身体を同時に使って、文章の構造や言葉の意味を理解していきます。

3.表現力

自分の考えやアイデアを文章に書くことも大事です。自分の意見を伝えたり、物語を書いたりする練習をすることで、表現力が向上します。

読み書きの基礎力を充実させることで、テストに対する自信が生まれます。問題を正確に理解し、自分の考えをしっかりと伝えることができるようになります。

日常生活の言葉の使い方がスキルアップすることが、自然と試験の結果をあげていくのです。

読み書きは日常生活でも大切なスキルです。

自分で言葉をつかえるようになると、自分の気持ちを外に表現することも出来るので、内に抱え込んでしまうことも少なくなります。子どもが言いたいことを言えなかったり、どう言えばいいのか分からないのは、圧倒的に語彙力不足が原因です。

相手の気持ちを考えられるようになれるのは、まず自分の気持ちを外に出して伝えることが出来、満たすことが大事になってきます。

今自分が考えていることや感じている気持ちに、どんな言葉が当てはままるのか。それは言葉を知らなければ、本人ですら自分の気持ちが分からなくなってしまいます。

国語が苦手な子どもたちの特徴

長年国語を指導していると、国語が苦手な子たちにたくさん出会います。その度に、「もっと小さい時から国語を好きだったらよかったのに」「こんなに本って面白かったんだ」「もっと早く知っていればよかった」といろいろな感想を彼らは話してくれます。

それらに共通して言えることは、ずっと言葉や文章が理解できなくて、辛い思いをし続けているという苦しみです。

国語の基礎力がないことは、受験や学校のテストの問題だけでなくこれらの特徴をずっと引きずり続けることになります。

読解能力の低さが正確な情報理解を難しくし、表現能力不足が自分の考えていることを言葉で表すことが出来ず、そのもどかしさやイライラから短気になり、語彙力不足からどうして自分がイラついているのかを自分ですら理解できず、徐々に自己評価が低くなる傾向性が見られます。

毎日の遊びや会話の中にある「こくご」

日本語の文章を書くシステムは、小学校低学年でも高校生でも、言葉の使い方は同じです。

その言葉のルールを「知って」いて、「使える」ようになっていることが、「読み書きの基礎力」です。

その言葉のルールが解っていれば、テストはただの読書の時間に成りますし、どう書こうと解答を悩む時間も無くなります。

簡単な文章の構造を知り、短文での演習を繰り返すことや、「音読」で正しい文章を知ることで、子どもたちの語彙力は驚くほど増えていきます。

言葉を知ることや、本を読むことが「辛い」「苦行」ではなく、「楽しい」「面白い」と思えるためには、「論理的思考」を身に着ける必要性があります。

こくごに対する大きな勘違い

「国語はセンスがなければ……」
「あいまいだし、勉強の仕方がない科目だから……」

と、もうそれこそ耳にタコが出来るほどに聞いた内容なのですが、これらは本当に大きな勘違いです。こくごほど、シンプルで分かりやすい科目はありません。

「こくご能力」=「論理的思考能力」は、誰でも伸ばしていける能力であり、磨かなければ劣化していくだけです。

誰でも「考える」能力は身についています。それを磨いていないだけなんです。

真似をすることで身につく論理性

生徒1
生徒1

「は?真似?」

と言われそうですが(笑)、論理性は徹底的に技術です。

それも、真似をすることが出来る技術です。

論理的思考力は次の3つで構成されています。

同等関係➡言いかえる力………抽象・具体の関係を把握する力
対比関係➡比べる力……………物事の対比を理解する力
因果関係➡たどる力……………原因と結果の関係を整理できる力

本を読む・文章を書く・人と話す。

これらはこの3つの能力があれば十分に出来ます。逆を言えば、この3つさえあれば、テストも受験も社会の中に出ても、対応できるのです。

これらは誰にでも習得できる方法であり、型であり、技術(スキル)です。技術は学ぶことが出来ます。

技術を真似し、自分の好きに使えるようになるまで演習で体に馴染ませ、自分の「武器」として活用できるようになって初めて、思い通りの文章が書けるようになり、他者の文章を理解できるようになるのです。

読んで理解して、書けるようになる、のではなく、本質は逆です。

書けるようになって、初めて文の構成を理解し、文章が読めるようになるのです。

無理のない基礎練習の積み上げを

国語の授業というと、どうしても読解問題の解説を想像してしまいますが、それは練習も何もせずに、ピアノの発表会で大曲を弾けと言われることとほとんど同じことです。運動で言うのならば、基礎練習もせずに試合に出されて、活躍することを望まれることでしょうか。

そんなの、現実的に無理ですし、延々そんなものを授業で聞かされたとしても、子どもたちはちんぷんかんです。

何も基礎演習をせずに模試を受けさせ続けることは、試合や本番に何度も引きずり出すことに他ならず、それで高得点を取ってほしい、と望むこと自体、無茶なことです。

試合に勝ちたかったら。本番でいい演奏をしたかったら、何をするべきなのか。

基礎練習です。アマチュアでも、プロでも、一に練習、二に練習。それしかありえません。

文LABOの小学生低学年向けの授業では、語句の使い方から短文へ。短文から、短い作文へ、そして文章へとつなげていきます。

ひらがなが理解できて書けるお子さんでしたら、どなたでも参加可能です。

短い文章を書くようになると、使える語句の種類が欲しくなってくるものです。漢字や語彙の広がりは、「使いたい」「知りたい」と思って初めて、頭の中に入っていきます。いきなり使うかどうかも分からないものを大量に「覚えろ!!」は、大人ですら無理です。

低学年の時に基礎を積み上げて見につけた力は、小学校高学年➡中学生➡高校生になっても使えます。

「国語なんて勉強しなくても点が取れる教科だよね。ああ、漢字覚えるのが面倒なくらいか」

という余裕をかますためにも、ぜひ楽しみながら文を書く楽しさを身に着けてください。

お申込みをお待ちしております。

 

授業詳細

1コマ45分授業×4回

1コマ45分授業を月4回開催します。

2人から5人までの少人数クラスです。

参加年齢対象

小学2年~3年対象
(小1、小4での参加希望は別途お問い合わせくださいませ)

 

授業時間

17時~17時45分(45分授業)

教室は、16時45分から開いております。

プレ開催日程

(※2023年11月~2024年3月まで、プレ開催日程)

 

※2024年4月から本格始動となります。

2024年からは、算数を交えた授業予定となります。
こくご→毎週金曜17時~
算数(文章題中心授業)→毎週火曜17時~

を予定しております。

お月謝

1教科8800円(詳細 授業料8000円+消費税800円)

初回体験無料。
(また、プレ開催期間は日程などの調整が付きづらい方のために、1回参加2200円で単発参加もご利用可能です。火曜日だけ、金曜日だけ参加したい方も、お気軽にお問い合わせください。)

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