文LABO

オンライン授業用

4/11 宇治橋の攻防 以仁王が愛した蝉折 平家物語4巻37章「橋合戦」その1

軍記物の平家物語らしい合戦のシーン。 なのですが…… この合戦のシーン前のお約束でもあり、大概滅びていく方が誰かに何かを残すシーンが平家物語では有名です。 人が自分の命が最期になるかもしれない瞬間に、誰に、何を残すのか。 その人となりが、何...
テスト対策

テスト対策 古典クイズ 宇治拾遺物語 「田舎の児子、桜の散るを見て泣くこと」

2022年度新課程教科書「言語文化」に掲載されている宇治拾遺物語「田舎の児、桜の散るを見て泣くこと」から、テスト対策の古単語クイズ問題です。中間テスト前などの確認用にお使いください。
オンライン授業用

4/4 会議が伸びすぎて討ち入りできず? お粗末な放棄のその後 平家物語4巻36章「三井寺大衆揃ひ」

さて、平家に反撃の狼煙を上げた仏教勢力。 延暦寺が参加しなかったのは、平家からの賂が効果があったのか、それとも清盛と仲の良かった天台座主明雲の影響があったのか。 この明雲和尚(かしょう)は、清盛の落髪を担当したお坊さんでもあります。 この明...
オンライン授業用

3/28 山門と寺門。そして南都勢力の三つ巴 平家物語4巻35章「牒状」その3

記念すべき100回目が3月末のちょうど年度末なのが、区切りが良いなぁと思います。 こういう偶然は嬉しいものですね。 そして……興福寺のお手紙の内容ですが、中々に酷いことが書かれています。 「こんな大ごとになるなんてっ!!」と、大河ドラマで牧...
オンライン授業用

3/21 山門と寺門。そして南都勢力の三つ巴 平家物語4巻35章「牒状」その2

さて、牒状の二つ目です。 寺門の園城寺。 時代的に、山門の延暦寺と南都六宗の代表であった興福寺と、色々と揉めていた(揉めていない時期などほとんどないですが)時期でもあるのですが、(天台宗の色々を調べていたら、仏教界のドロドロが見えてきて、個...
オンライン授業用

3/14 山門と寺門。そして南都勢力の三つ巴 平家物語4巻35章「牒状」その1

今回の「牒状」ですが、文学的や古典的意味合いとしては、元が漢文なので堅苦しく、読みづらいものである部分なので、多くの詠み本では省略。または、外されていることが多い部分にもなります。 けれど、朝廷と武家、その対立の中にもう一つ、無視できない勢...
オンライン授業用

3/11 頼政、屈辱の過去 平家物語4巻34章「競」その2

章のタイトルの、「競」でもある、渡辺競さんが登場いたしますが、この馬のやり取りのゴタゴタよりも、むしろ印象に残るのは、重盛と宗盛兄弟の対比です。 超真面目。超優秀で人情家。悪く言えば頑固ですが、一家の棟梁である清盛ですら一目置き、漢文や故事...
オンライン授業用

3/7 頼政、屈辱の過去 平家物語4巻34章「競」その1

さて…… 平家の武将としてそれなりに安泰な生活をしていた源頼政さんなのですが、何故こんな謀反を起こしたのか…… その理由は歴史的にははっきりとは解っていないのですが、唯一これが原因なのでは? と言われているエピソードがここになります。 とっ...
オンライン授業用

2/28 無名の武士の奮闘 平家物語4巻33章「信連合戦」その2

信連さんの奮闘が続く、平家物語らしい戦闘シーンです。 「ひっつめ」「おっつめ」「ひょうど」とか、擬音満載の文章で、院が踏まれていたり、対句になっている部分が特徴的だったり、音読がとても楽しい部分でもあります。 一対多数、という少年漫画的シー...
オンライン授業用

2/21 無名の武士の奮闘 平家物語4巻33章「信連合戦」その1

以仁王の令旨により、一気に混乱に陥る京。そして、伊豆や東北の武士たち。 敵味方が入り乱れ、裏切りや寝返りが横行していた中、以仁王は館から逃げ出そうとします。その逃避行を手伝った、元北面の武士の長兵衛信連がこの章の主人公。 伊豆で大いなる小競...

This site is protected by wp-copyrightpro.com