オンライン授業用 6/24 バランスよく「比べる」 バランス、というと運動っぽいイメージがあるかと思うのですが、文章にもバランスが必要になります。「人と比べるな!!」とかよく言いますが(笑)、人間って何かと「比べる」という相対評価でないと物事をよく理解できないし、理解するために「比べる」とい... 2021.06.25 オンライン授業用
オンライン授業用 6/21 裏切りによる陰謀の発覚と清盛の報復 平家物語2巻13句「多田の蔵人返り忠」その2 さて、多田行綱さんの密告に寄り、陰謀が清盛に明らかになりました。ここの部分でとても重要なのは、清盛の行動が早いこと+後白河院の反応をきちんと確かめたことです。この時、おそらくなんですが、「返事があった場合」と「返事がなかった場合」の両方のこ... 2021.06.25 オンライン授業用
オンライン授業用 6/18 裏切りによる陰謀の発覚と清盛の報復 平家物語2巻13句「多田の蔵人返り忠」その1 さて、一巻が読み終わり、二巻に突入です。この冗談のような学生の悪ふざけのような鹿ヶ谷の陰謀。恐ろしいのは、朝廷側がこれで本当にうまくいくとおもっていたことなんです。一体、平治保元の乱の失敗は、何だったのでしょう。彼らにとって失敗からの反省、... 2021.06.20 オンライン授業用
オンライン授業用 6/17 「比べる力」の基本形 約三か月間、言いかえの基礎をよく頑張ってくれました!!最初のころと比べると、抽象ー具体の関係性も解ってきたし、段々と言いかえも浮かぶようになってきましたね。で、次のステップは、「対比」です。具体例を二つ上げ、それがどのようなものであるのかを... 2021.06.17 オンライン授業用
オンライン授業用 6/10 「漢字一文字」で抽象語をつくる。 抽象ってなに?と言われると、「まとめること」という答が出てくると思いますが、抽象語にはもう一つ使い方があります。それは、「イメージを広げること」です。漢字は、「抽象語」です。具体的なものを指し示す漢字ももちろんありますが、語源を調べると本当... 2021.06.13 オンライン授業用
オンライン授業用 6/8 空位の大将職を巡っての攻防 平家物語1-8-4 「成親大将謀反」 成親さんの謀反の話も佳境に入ってまいりました。ラストは、「この人はこんな背景を持っている人だよ」という、人物紹介図鑑のようになっていますが、こういう古文に残ることは、その人の思考や志ではなく、とことん「行動」や「言動」なのだなと思ってしまい... 2021.06.13 オンライン授業用
オンライン授業用 6/3 「言いかえる」で読解問題を解く その3 言いかえるも、ここまでくると最早飽きてくると思いますが、まだまだ続きます(笑)というよりも、文章ってこの「言いかえる」をただひたすらやっているだけなんです。すごく単純化すると。「意見を言いましょう」というのも、自分の考えを人にわかりやすいよ... 2021.06.06 オンライン授業用
オンライン授業用 5/31 空位の大将職を巡っての攻防 平家物語1-8-3 「成親大将謀反」 成親さんの陰謀も大詰めとなってまいりました。お話は、個別の人物紹介へと移ります。謀反に加担した周囲の人たちがどんな経歴で、どのような身分の人々だったのかを列挙してくるのですが、お約束のごとく皆さま酷い(笑)まともな人はいないのかと思ってしま... 2021.06.02 オンライン授業用
オンライン授業用 5/27 「言いかえる」力で読解問題を解く その2 テストでよく聞かれる、「説明しなさい」とか「同じ内容が書かれている部分を探しなさい」という定番の問題。これにはコツがありまして、無作為に探しても時間がかかるだけでどうしようもないので、計画的にさがします。宝物を探すためには、宝の地図が必要で... 2021.05.28 オンライン授業用
オンライン授業用 5/24 空位の大将職を巡っての攻防 平家物語1-8-2 「成親大将謀反」 日本史の教科書にも出てくる、「鹿ヶ谷の陰謀」ちょっとここで、山川出版の「詳説 日本史B」の記述を振り返ってみましょう。とくに後白河法皇の近臣と(平氏と)の対立の深まりとともに、1177(治承元)年には藤原成親や僧の俊寛らが、京都郊外の鹿ヶ谷... 2021.05.26 オンライン授業用