今までの総仕上げの部分です。
文章は、以下の三つの関係性で成り立っています。
- 同等関係(具体⇄抽象関係)
- 対比関係(物事を比べる関係)
- 因果関係(原因⇄結果の関係)
です。
この三つの文章の書き方が、絡み合って物事を説明する文章(論文)は出来上がっています。(文学や詩、俳句、短歌の表現はまた別)
現象、というものは、必ずそうなった原因が存在します。
太っている人は、太っている原因があるし、最近では遺伝子が原因で人生のほぼ半分は決まってしまう、という科学者もいます。(これも結構絶望する人が多いかもしれませんが、言い方を変えれば、あと半分は努力でどうにかなる、ということです。)
こういう言葉があります。
実際にやり始める(実行する)人間は、100人。(例:勉強をし始める人間は、100人)
それを一年後にやり続けている人間は、1人。(例;受験期間の一年間、勉強をし続ける人間は、1人だけ)
この言葉を結果と考えるならば、原因。そうなる原因は何なのかを考えてみる。
つまり、思うことは簡単だけれども、実行は難しい。動き始める人がそもそも少なく、それを続けることは、もっっっっっと難しい、ということです。
投げず、諦めず、続けることがどれだけ苦しいか。大変か。
だからこそ、続ける人間は、しぶとく、中々倒れない。だからこそ、成功する可能性が高くなる。
辛くなった時に、自分に言い続けてみてください。
続けているだけで、私は1000人の中の1人になれる、と。ちょっと誇らしくなるので。
プリントの答を、一つ考えるのは簡単です。レベルを上げるのは、簡単。それのバリエーションを増やせばいい。
友だちとの相談可。家族にも色々意見を聞いてみてください。
人によって、出てくる言葉が違うので、面白いですよ。
色んな理由や原因がある。答えは一つではない。自由だけれども、だからこそ難しい分野です。色んな答えを考えてみてください。
では、頑張って文章考えてみて下さい。
これが出来るようになってくると、作文の文の内容吟味が、より深いものとなれます。
コメント
遅くなりましたが、添削お願いします。
③ だんだん元気が湧いてきた。
なぜなら、(大好きなものを食べたからだ)。
④ テストの問題用紙を開き、問題をながめたとき、
心の中にじわじわと不安が広がるのを感じた。
なぜなら、(難しい問題がたくさんあったからだ)。
⑤ 楽しみにしていた動物園に行った。でも、半分以上の動物がねむっていて、動かなかった。
だから、(つまらなくて残念だった)。
⑥ スマートフォンがなかった頃は、待ち合わせ場所を細かく決めなければならなかった。
しかし、今は連絡用のメッセージアプリがたくさんある。
だから、(待ち合わせをすることが簡単になった)。
⑦ ハガキをポストに入れようとした。
ところが、(切手を貼っていなかった)。
だから、(家にもどった)。
⑧ 合格できますように、とお祈りしてきた。
とはいえ、(お祈りをしたからといって必ず合格するわけではない)。
だから、(合格するために一生懸命勉強している)。
宿題提出ありがとう!
➂➡◎
➃➡〇惜しい!難しい問題でも、解けそうだと思える問題はむしろやりがいを感じるはずです。なので、「難しい問題が多く、解けるかどうかわからず、自信が揺らいだからだ」と少し条件を足すと良いと思います。
➄➡◎
➅➡◎別解「事前に細かく待ち合わせの約束をすることが減ってきた」
➆➡◎
➇➡◎
素晴らしい!!