枕草子「宮に初めて参りたる頃」その4古文解説

枕草子、「宮に初めて参りたる頃」解説、その4。 今日は、教科書掲載の最後の部分。第4段落です。 この枕草子。今回、解説を書いていて本当に思ったのですが、センター必須の文法が満載の文章です。逆にいうのならば、この部分の文法をほぼ完璧に理解することが出来れば、センター楽勝。文法で迷うことは、ほぼ無いと言っていいほど、様々な文法が網羅されています。… 続きを読む

枕草子「宮に初めて参りたる頃」その3古文解説

枕草子「宮に初めて参りたる頃」の解説、その3です。 今回は、第3段落から最後まで。主に、伊周と定子のやりとりを、清少納言が覗き見している様子を描いています。 直接見ることなんて滅多に出来ない人達の、プライベートな様子。今でも、芸能人や有名なスポーツ選手の無プライベートを見られる機会なんて、滅多にないものです。それを知るチャンスがあるのだったら、今だとツイッターやインスタグラムなんかに写真や感想を上げて、皆に知らせたくなる人が殆どですよね。(良いか悪いかは別として、嬉しいし楽しい事があったら、人に伝えたくなるのが人間です。そういう衝動は、皆持っているもの。)… 続きを読む

枕草子「宮に初めて参りたる頃」その2古文解説

枕草子「宮に初めて参りたる頃」の解説その2。 今回は、第2~3段落の途中までです。枕草子では、超絶カッコいい貴公子として登場する、伊周の訪れです。 この枕草子を読んだ後に、大鏡の伊周の姿を読んでみると、如何に清少納言がひいきで書いていたかが、よく解りますよ。結構容赦なく色んな人達のことをばっさばっさと批評していた清少納言ですが、自分の視界に(定子や伊周はとっっっても素晴らしい人達!)というフィルターが掛かっていた事には、気付けなかった。そんな、彼女のとっても人間らしい部分が垣間見える部分です。… 続きを読む

古文解説 枕草子『かたはらいたきもの』~気まずくて逃げ出したくなる瞬間~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 今回は古文解説。久方ぶりに枕草子です。 枕草子の中でも、特徴的な段です。「かたはらいたきもの」の他にも、「すさまじきもの」「にくきもの」「ありがたきもの」「うつくしきもの」「うれしきもの」など、色々あります。… 続きを読む