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死と向き合う

死と向き合う 解説その3

死と向き合う 解説、三回目です。 【前回までのまとめ】 -患者が医療に望む希望- 命の危険にさらされるほどの重篤な病にかかった場合。 自分の「死」と、その命が尽きるまで向き合い続ける患者が望む希望とは、一体何なのか。 医療現場で働く、医療従...
死と向き合う

死と向き合う 解説その2

「死と向き合う」 解説、二回目です。 この論文は、確かに高校の教科書に掲載されている文章ですが、読む上で多くのヒントを私たちに齎してくれます。何故ならば、私たちは等しく平等に必ず死ぬからです。 それから逃れられないのならば、「死」をきちんと...
死と向き合う

死と向き合う 解説その1

今回から、筑摩書房精選現代文Bの清水哲郎さん著「死と向き合う」を解説として取り上げます。 哲学者である筆者が、丁寧に「死」というものはどういうものなのか。それを考えた過程も含め、書かれた評論文です。 【逆説的な論理】 -「死」を考えることは...
声の諸相

声の諸相 解説その5 まとめ

声の諸相の解説まとめ。 はい、まとめです。 ここだけ読めばいい! と思うのではなく、教科書を読みながら自分でもまとめてみてください。 まとめてみる。書き出すって、凄く大事です。 更に言うのならば、やればやるほど、点数が上がると言う不思議(笑...
声の諸相

声の諸相 解説その4

声の諸相 解説 その4 【前回までのまとめ】 -饒舌よりも沈黙を良しとする筆者- 滑らかに喋ること。淀みなく説明できる力は、とても重要なものだと思われています。 けれど、同時にそれは人間らしくないとも言えるのです。 何故なら、人は元々何かし...
声の諸相

声の諸相 解説その3

声の諸相 解説その3 【前回までのまとめ】 -饒舌よりも寡黙- 語ることが上手いこと。すぱっと問い掛けられた時に、答えられることはいい事の様に思われていますが、人は質問されて初めて答を考えるものです。 だからこそ、躊躇いも何もなく答えられる...
声の諸相

声の諸相 解説その2

声の諸相 解説その2です。 【前回までのまとめ】 -饒舌よりも寡黙- 筆者は、多分一緒に暮らしている犬の様子から、「きっと話したいことや伝えたいことがあるんだろうな」と思いつつ、それでも話しだしたら厄介で、一緒にむ暮らすことなんかできない、...
声の諸相

声の諸相 解説その1

本日から、筑摩書房発刊「精選現代文B」に掲載されている、辺見庸さんの「声の諸相」を解説として取り上げます。 【イントロダクション】 -「ない」ことの価値- 私たちは、「ない」よりは「ある」こと。 存在することに価値をとても置きがちです。 け...
ミロのヴィーナス

手の変幻 論理国語 解説その6 まとめ 定期テスト予想問題

数研出版の論理国語より、清岡卓行さんの「手の変幻」全体のまとめと、定期テスト対策問題。模範解答と、ヒント付きです。読解とテスト対策に役立ててれば幸いです。
ミロのヴィーナス

手の変幻 論理国語 解説その5

清岡卓行さんの「手の変幻」解説その5。ミロのヴィーナスが失ったものは、両腕でなければならなかった、その意味を解説します。私たち人間にとって、腕は、手はどんな存在なのか。それが欠損したことによって、その存在を強烈に意識し、価値を私たちは考えます。

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