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6/28 裏切りによる陰謀の発覚と清盛の報復 平家物語2巻13句「多田の蔵人返り忠」その3

多田行綱の裏切りによる陰謀の発覚後。清盛は一斉に粛清を開始します。 もちろん、いわれのない火の粉を振り払う正当防衛的な動きなので、当たり前と言えば当たり前なのですが、向こうは実際に動いていない状態なので、この貴族たちに対する(特に成親さんに...
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6/24 バランスよく「比べる」

バランス、というと運動っぽいイメージがあるかと思うのですが、文章にもバランスが必要になります。 「人と比べるな!!」とかよく言いますが(笑)、人間って何かと「比べる」という相対評価でないと物事をよく理解できないし、理解するために「比べる」と...
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6/21 裏切りによる陰謀の発覚と清盛の報復 平家物語2巻13句「多田の蔵人返り忠」その2

さて、多田行綱さんの密告に寄り、陰謀が清盛に明らかになりました。 ここの部分でとても重要なのは、清盛の行動が早いこと+後白河院の反応をきちんと確かめたことです。 この時、おそらくなんですが、 「返事があった場合」と「返事がなかった場合」の両...
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6/18 裏切りによる陰謀の発覚と清盛の報復 平家物語2巻13句「多田の蔵人返り忠」その1 

さて、一巻が読み終わり、二巻に突入です。 この冗談のような学生の悪ふざけのような鹿ヶ谷の陰謀。 恐ろしいのは、朝廷側がこれで本当にうまくいくとおもっていたことなんです。一体、平治保元の乱の失敗は、何だったのでしょう。彼らにとって失敗からの反...
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6/17 「比べる力」の基本形

約三か月間、言いかえの基礎をよく頑張ってくれました!! 最初のころと比べると、抽象ー具体の関係性も解ってきたし、段々と言いかえも浮かぶようになってきましたね。 で、次のステップは、「対比」です。 具体例を二つ上げ、それがどのようなものである...
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6/10 「漢字一文字」で抽象語をつくる。

抽象ってなに?と言われると、「まとめること」という答が出てくると思いますが、抽象語にはもう一つ使い方があります。 それは、「イメージを広げること」です。 漢字は、「抽象語」です。具体的なものを指し示す漢字ももちろんありますが、語源を調べると...
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6/8 空位の大将職を巡っての攻防 平家物語1-8-4 「成親大将謀反」 

成親さんの謀反の話も佳境に入ってまいりました。 ラストは、「この人はこんな背景を持っている人だよ」という、人物紹介図鑑のようになっていますが、こういう古文に残ることは、その人の思考や志ではなく、とことん「行動」や「言動」なのだなと思ってしま...
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6/3 「言いかえる」で読解問題を解く その3

言いかえるも、ここまでくると最早飽きてくると思いますが、まだまだ続きます(笑) というよりも、文章ってこの「言いかえる」をただひたすらやっているだけなんです。すごく単純化すると。 「意見を言いましょう」というのも、自分の考えを人にわかりやす...
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5/31 空位の大将職を巡っての攻防 平家物語1-8-3 「成親大将謀反」

成親さんの陰謀も大詰めとなってまいりました。 お話は、個別の人物紹介へと移ります。謀反に加担した周囲の人たちがどんな経歴で、どのような身分の人々だったのかを列挙してくるのですが、お約束のごとく皆さま酷い(笑) まともな人はいないのかと思って...
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5/27 「言いかえる」力で読解問題を解く その2

テストでよく聞かれる、「説明しなさい」とか「同じ内容が書かれている部分を探しなさい」という定番の問題。 これにはコツがありまして、無作為に探しても時間がかかるだけでどうしようもないので、計画的にさがします。 宝物を探すためには、宝の地図が必...

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