使う言葉があなたの人生を決めていく その2


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こんにちは。文LABOの松村 瞳です。

世界の偉人は、素晴らしい言葉を私達に残してくれています。マザーテレサの名言に、こんなものがあるのをあなたは知っていますか?

マザーテレサ
あなたは、あなたであればいい

【思考は運命を作る】

思考に気をつけなさい
それはいつか言葉になるから

言葉に気をつけなさい
それはいつか行動になるから

行動に気をつけなさい
それはいつか習慣になるから

習慣に気をつけなさい
それはいつか性格になるから

性格に気をつけなさい
それはいつか運命になるから

有名な言葉なので、知っている人もいますよね。
マザーテレサって誰? って人は、調べてみよう。
凄い人だから。

 

で、単純にこれを見て、

 

いやいやいや、そんな大げさな。
そんな些細な、小さな事が運命を変えるなんて馬鹿げている。
運命を変えるなんて大それたこと、もっと大きい出来事じゃないと
信憑性が無いよ。

 

と、思いますよね?
言いたいことは解るけど、大げさすぎる。
そんな連鎖なんか、起こるはずがないって。

 

でも、これって真実です。大きな出来事は確かに運命を変えるけど、小さな事の積み上げの方が、後からとっても大きな成果になる。

そう、たった一言。たった一瞬の思考力。今、このマザーテレサの言葉をあなたが見て、何を思い、何を考えたのか。自身の思考を少しだけ、覚えていてください。

 

【今日のあなたは昨日までの口グセで出来ている】

 

少しだけ脳の話をしましょう。私達の脳には、可塑性(かそせい)という性質が備わっています。

何だ? 可塑? それ何?(高校生で化学選択者は解らないと、やばいですね)

大丈夫。私も知らなかった言葉です。センター試験を受ける予定の高校三年生は、国語の評論問題で読んだことがあるかも知れませんね。

可塑性。

ざっくり言うと、プラスチックの性質をまとめた言葉です。熱や力を加えると変形して、その形が元に戻ることなくそのままの形でキープされ続ける。一回形が変わると、ずっとその形のままでいる性質の事です。

粘土とかは、この性質は無いですよね。一旦形が決まったとしても、新しい力が加わってしまうとその軟らかさからまた形を変える。けど、プラスチック製品はそのままの形を保持しようとします。熱とかで溶けて崩れた時に、冷やしても元には戻らない。そんな日常生活での当たり前の様な性質を、可塑、と言うのです。

この性質が、脳にも備わっています。

と言っても、物理的に脳の形が変わるわけではないんですが、反射的に私達が考えてしまう思考。思い、感情、考え方に、この可塑性が影響を及ぼしているのです。

たとえば……

・犬に噛まれた経験がある⇒犬嫌いに
・頑張ったけど、数学のテストが悪かった⇒私は頭が悪いんだ
・朝、友達に声をかけたら、嫌そうな顔をされて睨まれた⇒嫌われているんだ




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これらは、一見当たり前の事実の様に思えます。そう考えて当然。どこにも不自然さはない、と。

でも、本当にそうでしょうか?

これらの考え方や感じ方が、あなたの頭が。脳が勝手に作り出しているものだとしたら……?

犬に噛まれても、犬を飼っている飼い主の方って犬が大好きですよね。寧ろ慣れているし、きっと機嫌が悪かったんだよなって笑っている。

テストの点が悪かったとしても、そもそも全範囲の問題を全部出来るようにしておいたかどうか。その日の体調どうだったのか(まさか、徹夜で受けていませんよね?)解ったところは、以前のテストと比べてどれぐらい多くなったのか。頑張って覚えたところは解けていたのか。平均点は。それらの要素を全部入れて考えても、自分は頭が悪いと言う事になるでしょうか?

見た目の点に振り回されず、覚えたところが一個でも当たっていたのならば、次はその数を一つでも良い。増やそうと思える人が、いるかもしれません。

友達も、そうです。そもそもあなたの声が確実に聞こえていたのかどうかなんて、解りませんよね?人って、聞いてそうで聞いていないことなんか本当に山の様にあるんですよ。ぼーっ、としていたり、ねむかったり。特に朝なんてぼうっ、としがちだし。それに、もしかしたら単にその日は体調が最悪で、朝から頭痛が酷くて、声を掛けられた瞬間にずきっ!! と痛んだから睨み付ける様な表情に一瞬なってしまったのかもしれない。

あくまで可能性の話です。けれど、ここにはとっても怖い物が潜んでいる。

 

【脳はサボり魔】

目の前にある出来事の悪い面だけを受け止めて日々を過ごしていると、脳はそこで固定し始めます。この可塑性は、色んなものをショートカットして楽をするため備わっている、脳の便利機能なのです。

だって考えるのって面倒くさいから。

面倒だから……

前に似た様な事が起こった時の事を思い出して、それと同じような回路を通って、同じ考えを出します。

面倒だから……

二度、三度と同じような回路を使うと、一瞬で反射的に使えるように、脳は用意し始めます。

面倒だから……

悪い様に考え続けていると、それが他のものを見る時にも影響し始めて、全部を同じように悪く捉える人間の出来上がりです。

 

どうせ出来ない
あの時も駄目だったし
自分は不幸になる運命なんだ
今更頑張ったって
高望みしすぎたんだ
自分が願ったことは、大抵叶わないし……
もっと才能があれば
もっとカッコ良かったら、美人だったら
もっと周りが優しくしてくれれば
良い人に出会っていれば……

 

思考は、自分に浴びせている大量の言葉の渦です。感情って、考えることで言語化し、それを延々エンドレスで聞き続けているのと一緒です。脳は面倒だからと、ずっとこれを流し続ける。流し続けることで、この考え方が更に強固になっていき、まるでそれが生まれた時からそうだったと思い込む様にまでなっていきます。

ペットボトルのプラスチックが簡単に握りつぶせてしまう様に、考え方が、思考が、いとも簡単に変わっていってしまう。

そして、言葉が変わり、行動が変わって、習慣、性格を変化させ、最終的には運命をも変えていく。

 

望まない運命を、引きずり寄せ、そして、望まない人生がやってきます。

ちょっとしたホラーですね。

 

では、何をすれば。どうすればいいのか。その3で、書きたいと思います。

 

ここまで読んで頂いてありがとうございました。

 


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