評論解説

物語るという欲望

物語るという欲望 解説その3

内田樹さん「物語るという欲望」解説その3 映像を見て、作者の思惑通りに観客が受け取り、解釈する場合と、観客が勝手に解釈し、間違った方向に受け取る場合は、一見相殺の関係のように見えますが、実際は違います。
物語るという欲望

物語るという欲望 解説その2

内田樹さん「物語るという欲望」解説その2 映像には様々な情報が隠されています。一瞬見えてしまうからこそ、そこに何かしらの意図を感じずにはいられない人間の欲望を説明します。
物語るという欲望

物語るという欲望 解説その1

今回から、内田樹さん著の「物語るという欲望」を解説します。 今回は、その1。 【イントロダクション】 -物語る、とは- 「物語る」という耳慣れない言葉。 辞書的な意味合いは、「まとまった話をする」「起承転結がある、物語を語る」ということです。 つまり、「オチをつける」「一つのまとまった展開のある話をする」という行動、ということになります。 となると、タイトルの意味は、「まとまった展開のある話をしたくなる、欲望、欲求」となります。
水の東西

水の東西 解説 その6 まとめ

水の東西 解説まとめです。 高校生になって最初に読むこの評論文。 これをクリアできるかどうかで、その後の現代文の得意不得意にも大きく関わってくる、この文章。 押さえておかなければならないポイントをまとめていきましょう。 理解度を高めたい人は...
水の東西

水の東西 解説 その5

水の東西、解説第5回目。 今回は、ラストまでの解説です。 文章的にはとても短く、またさらっと読めてしまうので、殆どの生徒は油断してテストを受け、「書けた!!」とテストを振り返り、テスト用紙が返ってきたときに、その点数の低さに驚愕するという、...
水の東西

水の東西 解説 その4

水の東西 解説その4。 ここまで、すんなり読めても、この後半の数行でいきなり解らなくなる子も多い、この「水の東西」。 評論文で解らなくなった瞬間、というのは、大事な部分です。それ以外が解るから、読みとばしてしまったり、「大丈夫!」と思って後...
水の東西

水の東西 解説 その3 (テスト予想問題付き)

水の東西、解説その3。 流れる水を好む日本人。 静止している水を好む西洋人。 それを、それぞれの庭園に付き物の「鹿おどし」と「噴水」から推測している作者。人の意識と言うものは、周囲の様々なものに反映していきます。 徒然草で兼好法師が「家居の...
水の東西

水の東西 解説 その2

水に対する考え方、鑑賞の仕方から、西洋と東洋。特に、日本のものの考え方。西洋人のものの考え方を対比して考えていきます。
水の東西

水の東西 解説 その1

「鹿おどし」を入り口にして、流れ続けている水の流れをいったん止め、音でリズムを作り出すことによって、流れてやまないもの。自然を強く意識させる仕掛けの説明を具体的にしていきます。
ファンタジー・ワールドの誕生

ファンタジー・ワールドの誕生 解説その7

「ファンタジー・ワールドの誕生」解説その7。 段々と筆者の言いたいことが解ってきたと思います。 【第8段落まとめ】 評論家の凄いところは、何気ない行動の裏にある人間の意識や、何が原因でこの行動を行っているのかを、的確に示してくれることです。...

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