究極の美

ミロのヴィーナス

手の変幻 論理国語 解説その5

清岡卓行さんの「手の変幻」解説その5。ミロのヴィーナスが失ったものは、両腕でなければならなかった、その意味を解説します。私たち人間にとって、腕は、手はどんな存在なのか。それが欠損したことによって、その存在を強烈に意識し、価値を私たちは考えます。
ミロのヴィーナス

手の変幻 論理国語 解説その4

清岡卓行さんの「手の変幻」解説その4です。ヴィーナスの両腕の復元案を、筆者は強烈に否定します。作者であろうとも、その両腕を創ることはダメだと否定をします。その理由は、芸術、というものの本質が、表現者と鑑賞者の相互がかかわるものだからです。
ミロのヴィーナス

手の変幻 論理国語 解説その1

数研出版の論理国語から、清岡卓行さんの「手の変幻」を解説します。芸術論の基礎ともいうべき評論文ですが、この評論が読めるかどうかで、芸術論が理解できるかどうかが決まってきます。特殊と普遍が具体的にどのような意味を持って使われているのかを、解説します。

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