夏目漱石

テスト対策

現代日本の開化 論理国語 解説

筑摩書房の論理国語から、夏目漱石著「現代日本の開化」を解説します。もともとは講演の内容である今作は、1911年。明治44年に行われた講演の内容ですが、明治の終焉を控えた時期に文明開化に浮かれていた世情の中、外発的に行われた開化は、どんな影響を人々に及ぼしていくのかを漱石が語りました。現代にも通じる鋭い漱石の視点から、外からの圧力で変わることの歪さを解説します。
こころ

夏目漱石「こころ」26〜まとめ~

さて。このブログ1、長いエントリーとなってしまいました。この「こころ」解説も、26回目。 今回は、まとめをしていきます。 そして、様々な解釈をされているこの「こころ」で、明治の大文豪で、現在も日本を代表する作家である夏目漱石が描こうとしたのは、一体何であったのか。 ここまで学校でテストで問われることは有りませんし、小説の解説はそれを読んだ人がそれぞれで持てば良い物だと思っているので、これが正解、と言うわけではありませんが、ざっくりとした理解の為のガイダンスになるかと思います。
こころ

夏目漱石「こころ」25〜先生が自殺した理由~

「こころ」解説、その25。 Kの自殺後。自分から孤独になり、死んだように生き続けた先生。 その先生が、「明治の精神に殉ずる」と、最後に自殺を選びます。切っ掛けになったのは、明治天皇が崩御し、その後を追う様に乃木大将が殉死をしたことです。 そ...
こころ

夏目漱石「こころ」24〜Kのように生きる先生のその後~

「こころ」解説、その24。 今回は、先生がその後小説の中でどのような人生を送って行ったのか。 それを追いかけて行こうと思います。 Kの死後の直後は、先生はKの死因は恋愛にある。自分の恋が成就しなかったこと。そして、友人である自分に裏切られた...
こころ

夏目漱石「こころ」23〜Kの恨み~

「こころ」解説その23。 先日に引き続き、Kの心を探っていきます。 Kが本当に先生を親友として信頼し、また経済的窮地を助けてくれた恩人として恩を感じていたのならば、迷惑にならない様な自殺の方法を選ぶ筈だし、またそんなことを考えることも出来な...
こころ

夏目漱石「こころ」21〜Kの賭け~

「こころ」解説、その21。 この解説シリーズで一番長いものとなってしまいましたが(一応覚悟はしていたんですが、やっぱり長くなりました)、それだけこの小説には解説しなければならない部分が多いということです。
こころ

夏目漱石「こころ」20〜Kの自殺の謎〜

「こころ」解説、その20。 今回からは試験対策ではありませんが、「こころ」という小説の謎に迫っていきます。 高校の授業で問われ、そして答えなければならないことは、「人は、鬼にも仏にもなる。その人の性質や性格ではなく、状況や環境が整ってしまえば、道徳的に悪だと解っていることでも平気でやってしまう」ということ。
こころ

夏目漱石「こころ」19〜Kの自殺・後篇〜

「こころ」解説その19。Kの自殺の詳細を解説していきます。 そして、遺体の第一発見者となった「先生」の心の動き。何を思い、どんな思惑で行動をしたのか。 人は、とっさの時にその本性があらわになると言います。 先生の本性はどうであったのか。彼に...
こころ

夏目漱石「こころ」18〜Kの自殺・前篇〜

さて、「こころ」解説も18回。教科書の抜粋部分の最後の解説となります。 タイトルにもある通り、先生の友人であるこのK。あるひ、突然に自殺をしてしまいます。 そして、その自殺が、その後の先生の人生に暗い影を落とすのは、上、中で語られてきました。幸せになろうとしない、先生。 何故、そうなってしまったのか最大の原因であるKの自殺のシーンを読み解いていきましょう。
こころ

夏目漱石「こころ」17〜ばれた裏切りとKの頬笑みの意味 〜

「こころ」解説その17。今回は、先生の裏切りがKばれてしまうシーンの解説です。 Kから、お嬢さんへの恋心を打ち明けられていたにも関わらず、彼にはその気持ちを学問の邪魔になるだろうと、諦めることを勧めておきながら、自分はその隙に目的を遂げてし...

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