ドラマに見るいじめの解決法


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こんにちは、文LABOの松村瞳です。

今日はちょこっと受験からは閑話休題。

と、言うよりも、机の前に座ってがりがりと教科書、ワーク、問題集、参考書を眺めているばかりが勉強ではありません。もちろん、そうやって集中して勉強することは必要なのですが、そればかりが勉強だと思っていると、どこかで行き詰まります。

色んなものから、ヒントを得る。

これってどういう事なのだろうと、まとめてみる。

どうしてこれが面白いのか。どうして自分が惹かれるのか。どうして、主人公は問題を解決できたのか。

作り話のお約束であったとしても、これまで何作も小説を解説してきたように、人の心に残るもの。人を惹きつけてやまないものは、そこに人間の真理が描かれているからです。

いじめへの最強の戦い方って、共通していますよね。

【見るものすべてを考えてみる】

様々な表現や設定を変えて、小説家は人の本来の姿を描き出そうとします。そして、読者の心により強く印象づける為に、リアリティを出し、物語の中に引きこませようと、様々な仕掛けを施しています。

それはドラマも映画も、漫画やアニメであったとしても、同じことです。

様々な作品は、切り口を変えたり、語り口や、視線、どういった人間を主人公にするかで、違う側面から真実を克明に描き出そうとする。

物を考えるという事は、具体例から概念を引きずり出すことです。

これは一体、どういう事を意味するのか。その一つ段階の下がった考えを見抜けるようになってくると、様々な共通項が見つけられるようになっていきます。それは、別段センター試験の評論であっても、毎日読む新聞であっても、テレビのニュースでも、ドラマでも、同じことです。それに気付いて、色んな事をつなげてみる。その為の材料として、知識を蓄える。

知識は知るだけでは意味がありません。それを使ってみる。使う必要がある時の為に、蓄える。

そんないじめの対処法が、何気なく見たドラマの中で使われていたので、ご紹介。

【いじめから逃れたかったら、まず何をするのか】

今回紹介のするのは、日本テレビで現在放送中の「奥さまは取り扱い注意」というドラマの3話。

もともと、私自身、そんなにドラマを観る人間ではないのですが、このドラマは脚本が直木賞作家である金城一紀さんが担当していることもあり、人間を描き出すのが非常に上手い作家さんだけに、観ていたものです。

内容はギャグタッチで進む、とんでも設定の勧善懲悪ストーリーですが、3話では主婦間でのいじめが問題となっていたので取り上げようと決めました。(観たい方は、ネット配信で来週(10/25)まで観れるので、お勧めです)

些細な切っ掛けで、嫌がらせをされ続ける。狭い世界の中で暮らしていると、「逃げられない」と潜在的に思ってしまい、抵抗するのも後々の生活を考えるとし辛い。やりづらいと考えてしまう。そうすると、行動に制限がかかってしまい、閉そく感に悩まされます。

他者から見れば些細なことだと思えることでも、本人にしてみれば地獄の苦しみであり、なんとかして逃げたい。どうにかしたいと思っても、どうにもならないことが殆どです。

何故ならば、いじめの被害者たちが最初に考えることは、相手(いじめっ子)をどうにかしようとすることだからです。

例示を上げるのならば、相手の意図を知りたかったり、やめてくれるように言ったり、助けを求めたり、何が原因か理解しようとしたり……

何故、自分をいじめるのか。その理由を知り、いじめられないように、相手の意に沿うように行動したとしても、無駄です。

何故ならば、目的が違うからです。

【いじめっ子の目的は最初から決まっている】

いじめっ子の目的は、あなたをいじめることです。

いじめて、あなたを不幸にして、その姿を見て快楽にふけることです。自分のストレスを発散したり、八つ当たりを実行に移すことが目的だから、あなたが「やめて」と訴えようと、意味がありません。聞き入れるはずがないのです。

はっきり言えば、原因など既にどうでもいいのです。誤解でも、間違いでもありません。いじめることが目的と鳴った相手に、どんな訴えかけをしても、理解を求めようとも、解り合う事は一切ありません。

何故ならば、「分かり合う」という行動は、「相手に伝えたい」という発信側と、「相手の事を理解したい」という受け手側が存在する時に可能となる行動だからです。

だからこそ、いじめっ子と分かり合う事はあり得ないと納得した方が得策です。

あなたの時間は有限なのだから、そんな相手に関わっていること自体が、無駄です。




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【相手を変えるのではなく、自分を変える】

なら、具体的にどうするのか。

ドラマの中でもありましたが、相手にやめてくれとアプローチするのではなく、まずいじめられたら、自分を変える努力をする。

これが一番の解決法です。

簡単に折れない心を作る。その作業がとても大事になります。

相手を変えようと思ったら、膨大な時間と労力が必要になり、更に言うのならば、分かり合える可能性はほぼゼロといってしまって良いです。さすがにそれだとお話がまとまらないから、ドラマでは和解の形を見せていましたが、現実はそうではないのが殆ど。

と言うよりも、人間同士が本音で話したぐらいで簡単に分かり合えるのならば、司法がこれほど発達し、裁判が頻繁に起こっているはずがありません。

分かり合えないから、仲裁の手段として外部の人間に助けてもらっているのです。

【自分を強くすることで得られるもの】

解りやすいのですが、柔道や武道の大会で結果を出している選手の人って、いじめの被害者になることは少ないですよね。

肉体的に強い、という事は、学生の中ではそれなりにウェイトを占めます。別段運動に限らず、勉強も成績も力になることが多い。

ドラマの中では、身体を強くすることを選択していましたが、具体的に身体を動かすことで、出来ない自分ではなく、出来た自分に誇りと自信を持つことが出来ます。

それと同じで、いじめている相手など気にならなくなるほどに、自分を変える何かの手を打つ。具体的な行動に移していく方が、よっぽど前向きです。

もちろん、そう考えられない人もいると思います。

解っているけれど、出来ないんだよという人も、多いでしょう。けれど、そう訴えて、相手が変わる確率ってどれだけあると思いますか?

そして、仮に相手が変わるのを待ったとして、その間。あなたはどれだけ苦しみ続け、時間を無駄にするのですか?

相手に変わってもらう、不毛な、成果も出るかどうかわからない事にあなたの貴重な時間をかけて苦しむことと、自分に足りない部分を補強しようと頑張って、新しいスキルを手に入れることと。

あなたは、どちらを選択しますか?

 

ここまで読んで頂いてありがとうございました。

 

 

 


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