「水の東西」の定期テスト対策問題、解答です。
問題は、こちら
【解答】
問1
(1)愛嬌 (2)極致 (3)徒労 (4)壮大 (5)間隙
(※ 極致は、局地、極地、と間違わないように。間隙は、感激、観劇などが同音異義語)
問2
(ア)驚いて息が止まる
(イ)大事なことが抜け落ちていること
(ウ)空行く雲や流れる水のように、何事にも執着せず、自然のままに行動すること
問3
徒労
問4
緊張と単純なリズムを繰り返すことが、何事も起こらない徒労を感じさせるから。
問5
鹿おどしは、水の流れや時の流れをせき止め、一定のリズムで刻むことによって、逆に流れ続けていることを強く感じさせる、ということ。
問6
・日本文化と欧米文化
・自然と人工
・時間的なものと空間的なもの
など。
問7
伝統には昔からその土地で脈々と受け継がれているものがあり、それに合わない部分があると、単に表面の形だけ欧米の文化を真似たとしても、日本の文化として定着はしない、ということ。
問8
・流れる水の自然な美しさを愛し、造形の対象とはしなかったから。
・定まった形のない水を好むから。
・流れを感じることを大切にしており、水をみなくても、流れを味わう心を持っているから。
問9
物事に執着しないという思想は、理論的に体系化された考えではなく、日本人に自然と備わったものであり、心に定着しているものとして認められている、ということ。
問10
日本人は水の自然に流れる姿を愛し、かつその流れる姿を見なくても、音を通して水を感じることが出来るという点で、水から離れていてもその流れを感じられる「鹿おどし」は、日本人の心にぴったりの仕掛けだから。
【解説をもう一度最初から読む】
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