勉強しているのに点数が伸びない人の特徴3つ


スポンサーリンク

こんにちは、文LABOの松村瞳です。

今回は、やってもやっても成果が上がらない。目に見えた効果が出ない人の特徴をお話しします。

もし、あなたがこの特徴に当てはまっているとしたならば、自分を責める必要は一切ありません。今までしてしまったことは、変えられない過去の話です。気付けなかったのならば、それは仕方のない話。だから、嘆く必要も自分を責めることも、する必要はありません。

けれど、明日からは違います。これを読んだ後の瞬間からでも構いません。当てはまっているならば、何か一つでも変えること。そうすることで、確実に違う明日がやってきます。

いつもと変わらない日々を送ることは、今までと同じ明日が来ることを意味します。何か変化をもたらしたいのならば、日々の行動を変えること。これが一番です。

過ちて改めざる。これすなわち過ちという。

孔子の言葉です。自分が間違っていると気付いて、それでも行動を変えない。それが本当の過ちだと彼は言っています。

過ちだと気付き、訂正する。変えていく。気付けたのならば、それだけでチャンスです。

やってもやっても終わらない。そんな不安に苛まれる。なら、いっそのことやり遂げることを目標にしない。

【特徴その1 勉強の時間だけがだらだらと増えていく】

進学校で成績が伸びない子の特徴として、勉強時間が足りない点を指摘されることもありますが、多くの成績が伸びずに苦しんでいる子の現実は、点数を取っている子達よりも勉強時間が長いことが特徴です。

特に、テスト期間中になると、膨大な時間を費やします。それこそ、徹夜も厭わないほどの時間をかけ、必死に頭の中に叩き込もうとします。その様子は、傍から見ていても鬼気迫る雰囲気があります。

予備校などでも、自習室の主になっているほど何時もいつも勉強している子は、成績が高いかと言えば、合格ぎりぎりのラインに居ることが殆どです。

逆に、点数がとても高い状態を維持できている人間は、長時間の勉強はほとんどしていません。トータルの勉強時間はもちろん、一定以上の基準はクリアしていますが、むしろ危機迫る、という雰囲気はみじんも感じません。大概は余裕と言うか、普通の状態をキープしています。

ここにポイントがあります。

勉強時間さえ長くすれば、なんとかなる。

そう思っているのならば、今すぐにやめてください。確実にそれは、不合格に繋がる道です。

必要なのは、時間の長さではなく、効率です。如何に理解をするのか。如何に頭の中に印象深く覚えるのか。問題にすべきはそこなのに、成績が伸びない子は工夫をするのではなく、ただひたすら教科書や問題集と向き合っていればなんとかなると、頑なにやり方を変えようとしません。

問題が難しくなればなるほど、必要なのは時間ではなく、理解度です。この問題をどれだけ自分が理解しているか。または、理解できていないのならば、理解するためにはどうすればいいのか。そこにこだわれるかどうかです。

更に、この勉強時間と言うのは多くの弊害を生徒たちに齎していきます。

今後、本格的な受験シーズンに突入します。そうすると、どうしても不安から勉強時間を長くしたくなる。するとどうなるか。睡眠時間を確保せず、生徒によっては4時間睡眠や3時間睡眠で毎日の勉強を行うことになっていきます。

睡眠不足は、急激な脳の老化を招き、特に記憶に必要な前頭葉の働きを減退させてしまいます。更には、不安衝動やノイローゼにかかることも。そうして、不安に苛まれ、判断力が低下した状態で勉強が足りないと、また更に睡眠不足を抱えていく悪循環にはまっていくのです。

【その1の解決法】

勉強時間を長くするのではなく、とりかかる時間を毎日、手帳かカレンダーにメモしてみてください。

そして、とりかかる時間を昨日よりもほんの少し。5分程度で構いません。早く始めるように心がけてみる。そして、終わる時間を必ず固定し、睡眠時間を確保してください。

後ろに決してずらさない。

そんな単純なことでと思いがちですが、大概勉強時間が伸びていく子どもたちは、始めるのも遅いです。だから、はじめる時間を早くする習慣を身につける。すると、不思議と時間内に終わることが多くなっていきます。嘘だと思うのならば、まずやってみてください。

大きな変化を望むのならば、日々の小さな習慣を変えることがまず第一歩です。

【特徴その2 とにかく問題を解けばいいと思っている】

テストで点を取るためには、とりあえず問題を。量をこなせば何とかなると思う人が多く居ます。

確かに、一定の効果はあるでしょう。量をこなさなければ伸びないのは真実です。けれども、それが万能薬ではないというのが、勉強の難しいところ。

むしろ、ワークをやる前の勉強をせずにワークを行う事は、ある意味では自分で自分の首を絞めているような行動に等しいものなので、注意が必要です。

ワークや問題集、プリント類をただひたすらやり続け、それで点数が上がるならば良いのですが、一向に点数が上がっていないのならば、やり方を変えるべきです。結果が出ていないという事は、そのやり方が間違いだと言う事。他人には効果があっても、あなたには効果がないやり方なのだということが目の前に事実としてあるのだから、まずそれを変える工夫が必要になります。




スポンサーリンク


【その2の解決法】

宿題などの課題はある程度仕方がないのかもしれませんが、問題をやる前に、一度自分に問いかけてください。

その問題。あなたは、理屈を理解していますか?

どうしてそうなるのか。何故その方程式を使わなければならないのか。人にきちんと説明できますか?

ただ惰性で、授業でこの方程式を使えと言われたから、取りあえず使ってみよう。やってるうちに分かってくるはずだからと、それが何を意味するのかも全く理解せずに使っている部分は、ありませんか?

もし、惰性と慣性の法則で、ただだらだらとやり続けているだけなら、直すべきはその向き合い方です。

まず、問題を解く前に、教科書や問題集ではなく、参考書を開いてください。(ex. 数学なら、サクシードやニューグローバルではなく、チャートやフォーカスゴールド。)

不思議なのですが、多くの受験生や成績で苦しんでいる生徒たちは、これらの参考書を一度も開きません。分厚いし、なんかずっしり重いし(優に700pくらいあります)難しそうだから、倦厭するのでしょうが、それが間違いです。

太ければ太いほど、参考書と言うものは丁寧に書かれているものです。見た目に惑わされないでください。薄っぺらな参考書よりも、よほど信頼できます。薄いものは省略されていたり、見た目を簡単にするためにレベルをぐっ、と下げている物が殆どです。

けれど、やはり多くの受験生が使い、学校から配布されている参考書類はきちんとレベルにそった書き方をしていますし、センターや大学二次試験まで使えるものばかりです。

問題集ではなく、解説や基本的な理屈が書いてある物を、徹底的に使ってください。まず、目を通し、「どうしてそうなるのか」という事に、意識を向けてみてください。問題をするのは、その後です。

今、目の前にある問題を理解すること。そのことだけに、一点集中してみてください。

それだけで、ずいぶん変わります。

【特徴その3 自分が間違ったことを認めない】

この特徴3が、一番の害悪です。

特にこの傾向は進学校に通っている、いわば偏差値が55~60の間で苦しんでいる生徒たちに多く見られる現象。

間違ったことを認めないのです。

これは、私の担当している教科が国語だからなのかとも思うのですが、どう読んでもそうとは受け取れない解答を、「でも、3点ぐらいもらえますよね!」と譲らない子が居ます。記述では特にそうです。何で間違っているのか。書いたんだから、点をくださいと。

何度説明しても、何度違うと指摘をしても、頑として聞き入れない。認められない。センターの選択肢で間違えたとしても、認めない場合もあります。引っかかっただけだ。たまたま、あの時は間違いに気が付かなかっただけで、解っていたんだから本番では当たる筈だと。

あとは、この亜流になりますが、

間違った恥ずかしさを隠すために、解ったふりをすること。

本当は解っていないのに、皆が理解している雰囲気だと自分だけが解らないのが恥ずかしいと思うのか、解らない事を言いだせない。言いだせないばかりでなく、解ったふりを演じる場合もあります。

これは能力云々というよりも、解らない自分を受け止められない心理的な不安がそうさせている可能性が高いです。人目を気にし、周りから自分が馬鹿だと思われたくないから、素直に「解らない」という一言が口にではない。「知らない」と言う事が、どうしてもできない。

あなたは、ありませんか?

周りが「ああ、この問題、こうやって解くんだよね」と話している時。話についていけず、説明を受けても解らず焦った時。思わず、「ああ、そうか! そうやって解くんだね」と解ったふりをしたり、話を合わせたり、または突っ込まれないように何も発言しなくなったりすること。

はっきり断言します。

その行動。あなたの未来を確実に不合格へと導くものです。

気付いたなら、今すぐ辞めてください。やめる勇気を持ってください。

【その3の解決法】

馬鹿ばかしいと思うかもしれませんが、ぜひやってみてください。

それは、自分が間違った時。「おっ、ラッキー!」と口に出して言う事です。

間違いが悪いこと。解らない事は恥、と思う気持ちが根底にあるからこそ、自分を偽ろうとします。けれど、テストで間違えることは、受験という最大のハードルをクリアするためには、むしろとても良いものなのです。

何故ならば、自分が解っていない場所。出来ない場所が解るのですから、エラーを修正する機会に恵まれます。ここが弱いんだなと、自分と対話することもできるし、次に同じ問題が出てきたら、確実に解くことが出来ます。(国語ならば、小説や評論の抽象的思想を理解し、蓄積をすることで、知識が蓄えられます。それが次の文を読むときに生きてきます。)

だからこそ、まず失敗は良いものだと自分の意識に刷り込む必要がある。

優秀な科学者は、予想通りにいかない。イレギュラーなエラーとしか思えない実験結果をむしろ喜ぶと言います。

自分の理論がもしかしたら間違いかもしれない。なら、そこを調べ、研究をすれば新しい何かが見えてくるかもしれないと、大喜びする人が優秀な方なのだと言います。

出来ないから諦める。出来ないから、恥ずかしいと思う。

まず、その意識を捨ててください。出来ない結構。なら、出来るようになるための方法を探せば良いだけのことです。

出来ない自分と、少し付き合ってみてください。付き合い方を覚えると、案外結果は簡単に出るものですよ。

 

今、勉強や成績、点数が伸びずに苦しんでいるあなたへ、何かしらヒントになれば幸いです。

ぜひ、試してみてください。

ここまで読んで頂いてありがとうございました。


スポンサーリンク



コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください