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「である」ことと「する」こと

評論文解説「である」ことと「する」こと 丸山真男著 その9~学問や芸術における価値の意味~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。今度は、「である」価値で出来あがっている教養や学問、芸術などにおいての解説です。「せんせーい! それ、勉強して何の意味があるんですかー? 社会に出て、役に立つんですかー?」という質問。古文や漢文を教えてい...
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評論文解説「である」ことと「する」こと 丸山真男著 その8~「する」価値と「である」価値との倒錯~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。さて、ここら辺からまとめです。まとめなんですけど、このまとめが物凄く分かりにくい。ので、解りやすく分類します。【この矛盾って?】この矛盾は、戦前の日本では、周知のように「臣民の道」という行動様式への「帰一...
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評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その7~日本の急激な「近代化」~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。福沢諭吉の有名な著作と言えば、「学問のススメ」ですが、有名な冒頭。「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず。」と書いてあります。この世の全ての人々は平等だと。けれど、本当に福沢諭吉が言いたかったことは...
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評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その6~業績本位という意味~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。今回は、「する」論理で形成されている団体。グループとはどういうものなのかを説明していきます。「である」論理の身分社会は、生まれた時から決まっていて、その身分にふさわしい振舞いを求められ、それを会得すること...
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評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その5~「である」社会と「である」道徳~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。近代社会は行動に支えられており、行動することによって状態が確保されている存在であることを説明してきました。そして、「である」=権威・身分 「する」=行動・検証 の違いがあり、物事を判別する二つの極として利...
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評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その4~二つの極~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。高校生だと、英語でこのことわざを聞いたことがあるでしょう。The proof of the pudding is in the eating.これの日本語訳って、何でしょうか?【論より証拠】「プティングの...
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評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その3~近代社会における制度の考え方~

こんにちは、文LBAOの松村瞳です。「である」ことと「する」ことの三回目。であること=状態。すること=行動。状態は、つねに行動することによって支えられている。それは、民法、政治、自由においてそうである、という解説をしてきました。今日はその続...
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評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その2~真実の自由とは~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。「権利の上にねむる者」は、民法の保護に値しない。この一言は、法律上の話ではなく、多くの場面で適応する真理だと解説しました。成績上位の状態でありたいのなら、その状態を保たせているのは常日頃の勉強をする行為が...
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評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その1~権利の上にねむる者~

「権利の上にねむる者」という言葉の意味は何なのか。それは、権利は与えられているものであり、いつなんで時でも必要な時に行使できるものではなく、権利が「ある」という状態を保つためには、日ごろからその権利を持っているのだということを行使「する」態度。具体的な行動が必要になり、行動をし続けた人間のみが権利を主張できる世界であることを、解説します。
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古文解説 枕草子『かたはらいたきもの』~気まずくて逃げ出したくなる瞬間~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。今回は古文解説。久方ぶりに枕草子です。枕草子の中でも、特徴的な段です。「かたはらいたきもの」の他にも、「すさまじきもの」「にくきもの」「ありがたきもの」「うつくしきもの」「うれしきもの」など、色々あります...

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