「である」ことと「する」こと

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「である」ことと「する」こと まとめ

こんにちは。 今日は、『「である」ことと「する」こと』のまとめです。 長々書いてありますが、必要なのは読んだ後に何を読んだのかをまとめられるかどうかです。難しい言葉でなく、分かりやすい自分の言葉で話せるかを、ポイントにまとめていきましょう。...
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評論文解説「である」ことと「する」こと 丸山真男著 その10~価値倒錯を再転換するために~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 「であることとすること」も、最終章。けど、この最終章が結構難関。 短いのですが、難しい言葉が書かれていたり、丸山先生には当たり前の常識的な比喩も、簡単にしているつもりで常識が通じない学生には、余計に訳が...
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評論文解説「である」ことと「する」こと 丸山真男著 その9~学問や芸術における価値の意味~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 今度は、「である」価値で出来あがっている教養や学問、芸術などにおいての解説です。 「せんせーい! それ、勉強して何の意味があるんですかー? 社会に出て、役に立つんですかー?」という質問。古文や漢文を教え...
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評論文解説「である」ことと「する」こと 丸山真男著 その8~「する」価値と「である」価値との倒錯~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 さて、ここら辺からまとめです。まとめなんですけど、このまとめが物凄く分かりにくい。ので、解りやすく分類します。 【この矛盾って?】 この矛盾は、戦前の日本では、周知のように「臣民の道」という行動様式への...
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評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その7~日本の急激な「近代化」~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 福沢諭吉の有名な著作と言えば、「学問のススメ」ですが、有名な冒頭。「天は人の上に人を作らず、人の下に人を作らず。」と書いてあります。 この世の全ての人々は平等だと。けれど、本当に福沢諭吉が言いたかったこ...
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評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その6~業績本位という意味~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 今回は、「する」論理で形成されている団体。グループとはどういうものなのかを説明していきます。「である」論理の身分社会は、生まれた時から決まっていて、その身分にふさわしい振舞いを求められ、それを会得するこ...
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評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その5~「である」社会と「である」道徳~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 近代社会は行動に支えられており、行動することによって状態が確保されている存在であることを説明してきました。 そして、「である」=権威・身分 「する」=行動・検証 の違いがあり、物事を判別する二つの極とし...
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評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その4~二つの極~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 高校生だと、英語でこのことわざを聞いたことがあるでしょう。 The proof of the pudding is in the eating. これの日本語訳って、何でしょうか? 【論より証拠】 「プ...
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評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その3~近代社会における制度の考え方~

こんにちは、文LBAOの松村瞳です。 「である」ことと「する」ことの三回目。 であること=状態。 すること=行動。 状態は、つねに行動することによって支えられている。それは、民法、政治、自由においてそうである、という解説をしてきました。今日...
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評論文解説『「である」ことと「する」こと』丸山真男著 その2~真実の自由とは~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 「権利の上にねむる者」は、民法の保護に値しない。 この一言は、法律上の話ではなく、多くの場面で適応する真理だと解説しました。成績上位の状態でありたいのなら、その状態を保たせているのは常日頃の勉強をする行...

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