小説読解 芥川龍之介「羅生門」その8~定期テスト対策問題・解答~

羅生門

「羅生門」現代文、定期テスト対策問題の解答です。
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【解答】

-問1-

 

①らくちゅう ②(かえり)みる ③ざんじ ④(あざけ)る ⑤(ひは)ぎ(※ひきはぎ、としないこと)
⑥飢饉 ⑦衰微 ⑧濁った ⑨嗅覚 ⑩語弊

-問2-

老婆の非道な行為に対し、下人は生理的な反発から勢いで迫っていったが、老婆の怯えから、彼女の生死を自由にできる圧倒的に優位な立場となったことを自覚し、一時の興奮が冷め、落ち着きを取り戻している気持ち。

 

-問3-

老婆がおびえていては、何をしていたのかを聞き出すことができないので、老婆が話しやすいように落ち付かせるため。(or 落ち付かせたかったから)

 

-問4-

・悪行をした人間には、悪を行使しても良い。(悪いことをした人は、悪いことをされても文句は言えない、でも可)

・生きるために行う悪は、許される。(生きるために仕方なく行う悪は、必要なのだから許される、でも可。「仕方がないこと」を言い換えること)

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-問5-

 

老婆の理屈を片手間に聞きながら、別の考えにも気を取られている、注意散漫な様子。
(別解 老婆の話を聞きながら、別の考えにも気を取られていて、老婆の言い分など、既にどうでもよくなっている様子、でも可。)

-問6-

① 盗人になる勇気

② 悪を成敗したいという勇気

-問7-

 

読者に下人のその後や将来を想像させる余情効果。

 

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コメント

  1. より:

    問1の①答えが違う

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