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小説読解 魯迅「故郷」その8 ~まとめ 魯迅が目指したもの~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 今日は故郷のまとめとなります。 この「故郷」を楽しい話として思い出す人は少ないはずです。けれど、1年の時に読んだ「少年の日の思い出」(参照⇒小説読解 ヘルマン・ヘッセ「少年の日の思い出」その1~情景描写...
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小説読解 魯迅「故郷」その7 ~地上の道とは~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 「故郷」のラストシーン。主人公「私」による独白のシーンです。 一人、黙々とこの帰郷の旅のことを思い返しながら、明るい未来を願う私。普通であるのならば、そこだけで終わるシーンですが、その後、主人公は自分の...
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小説読解 魯迅「故郷」その6 ~鮮明だったものがぼやけていく物悲しさ~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 鮮明だった銀の首輪の小英雄。くっきりと思いだされていたものが、途端にぼやけていく物悲しさを解説します。 そして、あれほど帰りたかった。20年来、心に描き、常に片時も忘れることのなかった故郷が名残惜しくな...
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小説読解 魯迅「故郷」その5 ~失意の裏に隠れた封建社会の名残~

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 ルントーとの再会を果たした主人公「私」。けれど、感動の再会とは程遠く、大人になったが故の、身分や背景を色々考えてしまい、幼い時とは同じように話すことが出来なかったシーンです。 あくまでも主人公目線で書い...
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古文の女はツンデレ? テストに影響大 意外と知らない古典常識

皆さまこんにちは、文LABOの松村瞳です。 昨日のゲスに引き続き、今度はツンデレです。(通じるのかな……通じると信じて……(笑)) 平安時代の女性って、ヤマトナデシコの典型で、御姫様で、かわいくて、何にも知らなくて、たおやかで、優しくて……...
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古文の男は皆ゲス? テストに影響大の意外と知らない古典常識

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 意外に知らない古典常識と銘打って、少し書いてみようかと。 「えーっ、何でそんなの知らなきゃいけないの?」 という声が聞こえてきそうですが、これが必要あるんですよ。テストにも影響が凄く有る。 知っているの...
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本当の失敗とは テストの点数を嘆く前にやること~漢文解説「論語」~子曰「過而不改、是謂過矣」

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 長い漢文が続いたので、ちょっくら今回は短めの物を。内容は、かなり胸をえぐりますが、結構この言葉っていつ、どんな時に耳にしても、「ああ、そうだよな」って納得できる部分が多いので、取り上げました。 今回は、...
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漢文解説「荀子」(性悪)~「人之性悪」~ 人は善悪どちらの性質なのか 性善・性悪説 その4

荀子の「性悪説」の解説です。本文と書き下し文、現代語訳にぷらすして、テストに必要な背景の解説を解りやすく書いてます。
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人は善悪どちらの性質なのか 性善・性悪説 その3~漢文解説「孟子」(告子章句上)~「性猶湍水也」

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 氏か育ちか。血筋か環境か。 人となりを決定づけるのは、どちらであるのか。 ずっと昔から論議されていた疑問ですが、その元となったのは古典の思想家たちです。 今回は孟子の性善説を強く表している、もうひとつの...
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人は善悪どちらの性質なのか 性善・性悪説 その2~漢文解説「孟子」(公孫丑上)~「不忍人之心」

こんにちは、文LABOの松村瞳です。 性善説2回目。人に忍びざるの心。人の不幸を見過ごせない気持ち、とタイトルの付いた部分の後半です。咄嗟の時に、人は他者を助けようと思わず動いてしまう。そこには、私利私欲や名誉を得ようという心は一切ない。だ...

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